2017-12

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文学

風光る

師走も21日を迎えました。 今年最後に残った年休を、26日(火)に取ることにしました。 私の職場の仕事納めは28日。 もう、今年出勤するのは4日だけです。 定時で帰っても、帰る頃にはもう真っ暗。  冬の空気は澄んでいるのか、帰宅の車から見る月は、ひときわ鮮やかに感じます。  風光る 師走の空の 月夜かな  正岡子規の句です。子規句集 (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店 関東の冬は北風が厳しいですから、風光る、というのも実感として理解できます。 寒い寒いと愚痴をこぼさず、冬にしか味わえない風情を味わいたいと思います。にほんブログ村人気ブログランキング
思想・学問

無から有、そしてまた無へ

無から有へ、そしてまた無へ、といった意味のことが、昨日読んだ「教団X」で書かれていました。 人間の誕生、人生、そして死を表す言葉です。 なるほど、輪廻転生とか極楽とかいうものを否定すれば、ほとんど永遠とも言える長い時間、私たちは人間としては存在していません。 素粒子レベルで考えれば、私たちの元となる物質は存在し続けていたのでしょうが、それは人格を持った人間とは別物です。 そして、ほんの80年ほどの生を生きて、また無へと回帰していきます。 その無もまた、誕生前と同様、永遠と言ってよい時間です。 そう考えると、有、つまり生きているという状態は、奇跡的とも言えるもので、しかもほんの一瞬のような短い時間です。 生きていると嫌なことや辛いことがたくさんあって、早く時間が過ぎてくれ、なんて思うこともたびたびですが、有である時間がほんの一瞬であることを考えれば、時間が早く過ぎてくれなんていう考えは、もったいないものです。 素粒子レベルでは、ビッグバン以来、物質の総量は変化していない、と言います。 素粒子が様々に形を変えて存在し、人間をはじめとする生物もその一つに過ぎない、というわけです。 ちょっと意...
文学

教団X

昨夜、中村文則のベストセラー長編、「教団X」を読み終わりました。教団X (集英社文庫)中村 文則集英社 自分の元から突如失踪した彼女を追って、カルト教団と思われる団体にたどり着いた男。 しかしそこはカルト教団と言えるような者ではなく、宗教や量子力学を学ぶゆるやかな団体。 その団体にかつていた男が、名前の無い、性の解放を謳うセックス教団を組織しています。 公安は彼等に目を付け、Xと呼んでいます。 仏教、量子力学、キリスト教、アフリカの土俗宗教などについての考察が延々と語られ、中だるみします。 そして、性、貧困、全体主義、平和への理想、テロなどが、これでもかと詰め込まれ、小説として破綻しているように感じました。 魅力的な題材を扱っているのに、もったいないと思います。 もう少しテーマを絞り込むべきでした。 お勧めできない一冊です。にほんブログ村本・書籍ランキング
仕事

消防訓練

今日は職場で消防訓練がありました。 私は初期消火班。 火災発生場所に消火器を持って走り、初期消火に失敗する、という役割です。 重い消火器を持って走ったら、疲れてしまいました。 その後、人形を使っての人口呼吸やら心臓マッサージやら、AEDやらの訓練。 でも実際に火事が起きたら、取るものもとりあえず、逃げるしかないんでしょうね。 なんだか疲れました。
その他

忘年会

昨日は昼から千葉の東天紅で忘年会でした。 毎年開いている忘年会、メンツが奇妙です。 私たちの仲人が7年ほど前に離婚し、その後添えを私の母が世話したのが縁で、私たち夫婦、仲人と新しい奥様、それに私の母、さらには仲人が現役時代懇意にしていた先輩夫婦の7人です。 現役世代は私たち夫婦だけ。 年寄りが集まると、どうしても病気自慢になります。 昨日も病気の話が多い、変な忘年会になりました。 あと何年続けられることやら。
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