2018-02-21

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精神障害

倒れる

私と同じ部署で働くパートの女性が、精神的な理由で病気休職に追い込まれました。 今はどこもそうだと思いますが、私の職場も給料の高い正規雇用をどんどん減らし、その代わり、パートなどの非正規雇用が増えています。 人数では、非正規雇用のほうがはるかに多い状態で、それらの人々によって職場は支えられていると言っても過言ではありません。 で、その多くは女性で、実家住まいか主婦で、一人暮らしというのはほとんどいません。 当たり前です。 一人暮らしするには給料が安すぎるのです。 そして、女性が多い職場というのは、なぜか人間関係に問題が発生しがちです。 偏見かもしれませんが、女性ばかりで、しかも非正規ばかりとなると、仲が良いとか悪いとか、どこそこのグループだとか、誰とお昼を食べるだとか、そんなどうでも良いことが問題になるようです。 このたび病に倒れたのは、私と同世代で、別れた夫との間に生まれた大学生の息子と、新たに付き合い始めた内縁関係の男と暮らす女性です。 華やかで、世代のせいかどこかバブルっぽい人です。 私は同世代ということで、何度かグループで仕事帰りに飲みに行ったり、カラオケに行ったりした仲です。 ...
文学

金色の獣、彼方に向かう

昨夜は恒川光太郎の短編集、「金色の獣、彼方に向かう」を読みました。金色の獣、彼方に向かう (双葉文庫)恒川 光太郎双葉社 「異神千夜」・「風天孔参り」・「森の神、夢に還る」・「金色の獣、彼方に向かう」の4作品が掲載されています。 それぞれ独立した短編ですが、唯一、イタチに似た妖しい獣が登場するところに共通点があります。 「異界千夜」は元寇の前後を描いた時代作品。 南宋、対馬、博多あたりを舞台にした壮大な作品で、内容的には長編時代ファンタジーのような読後感です。 この作者の作品は、切なく美しい幻想文学がほとんどなのですが、この作品は、元の蛮行を恨む女の怨念や、彼らと行動をともにしながら、ついには裏切らざるを得ない男の苦悩などが怖ろしく、ゾッとさせられました。  「風天孔参り」は、ある山の登山口近くでレストランを営む50代の男が遭遇する不思議な物語。 ある時女子大生が客としてやってきて、従業員として居つき、彼女の口から風天孔参りの話を聞きます。 山中に突如小さな竜巻が起き、そこに飛び込んだ人間は天に消えてしまうとかで、限りなく自殺に近い、風天孔参りをする集団がある、と。 そして女子大生は風...
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