2018-04-11

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文学

春風

春風吹きさぶ。 そが音聞きつつ、我深酒す。 酒、我をして物思い、いたらざずべからず 我、中年より初老に至り、酒、我が魂(たま)、若き日々に誘わざるなし。 酒、誘うまま、若き日に至れば、そは真、愚かなる精神なり。 愚かなること知りたるまま、我が愚か懐かしむとは、如何に?  愚かほど、そは若さなり。 我、若さ失うとて幾年。 幾年、長き故思う。 若さ、美し。 されど、皺また美し。 おのが皺、鏡に感得、我、美くしと思わざる能わず。 我、後、春、覚ゆる幾度? 幾たり春訪れようと、我、若かりし愚、懐かしむこと限りなし。
思想・学問

2045年問題

年度が代わり、毎年度仕様が変わるe-Rad(府省共通研究開発管理システム)というシステムに悩まされています。 コンピュータの進化は便利なものですが、おっさんである私にはストレスでもあります。 去年と同じことをやっていたのではおっつかない、というのは、中高年には辛いことです。 近頃、2045年問題、という言葉を耳にするようになりました。  アルファ碁というAIが自ら学習し、進歩することによって、世界のトップ棋士と戦っても負け知らずの存在となり、アルファ碁と人間の対局は行わないことになった、というニュースは、もはや懐かしい感じさえします。 2045年問題とは、自ら学び、進化し、人間を凌駕する知能を身に着けたAIが登場し、さらに加速度的に自らを進化させ、人間には考えも及ばない、過去のSF作品で語られた出来事など易々と可能にしてしまうような、超人的人工知能が登場し、その後の社会の変化は予測もつかず、それは2045年頃実現する、という仮説です。 ここに至れば、私が苦しんでいるシステムの更新など、考古遺物に等しい存在になるのかもしれません。 その時点を技術的特異点(シンギュラリティ)と呼び、それ以...
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