2019-01-11

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文学

籠り居

仕事始めから一週間が過ぎて、ようやっと、仕事も軌道に乗ってきたようです。 言い換えれば、忙しくなってきたということ。 どこでもそうでしょうが、1月から3月に向けては、どうしても忙しくなります。 寒いし、忙しいし、嫌な時季です。 土曜日は少しですが、雨か雪が降る予報。 首都圏では雪は大ニュースですが、積もることはなさそうです。 うずみ火や 我かくれ家も 雪の中 私が偏愛する与謝蕪村の俳句です。 冬の醍醐味は、とても寒い日に、暖かい自宅に籠り居ることでありましょう。 その郷愁を美しく表現していると思います。蕪村句集 現代語訳付き     (角川ソフィア文庫)玉城 司角川学芸出版 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。 という、三好達治の短い詩へ与えた影響、あるいは類似点を指摘する声も多く聞かれます。 この詩も、冬の郷愁に満ちたものだと感じます。 太郎と次郎とは何者じゃ?などと無粋は言いますまい。 兄弟仲良く枕を並べて眠っているようにも、家族ではなく、それぞれの家に雪が降っているようにも受け取れます。 どう受け取るかは、読む者の勝手。  私は、近所に住...
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