2019-02-14

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思想・学問

義理

かつて、私の職場においては、今日という日、義理チョコなるものをを10個も15個ももらい、それらを食したなら、歯を悪くし、血糖値を上げる、憎むべき日でした。 それがここ10年ばかりの間に廃れてきて、歯にも血液にも害を及ぼさない、爽やかな、というか普通の日になりました。 誠に喜ばしいことです。 義理チョコなるものは廃れてきましたが、世の中には止めてしまったほうが良いように思われる悪習がたくさん残っています。 中元歳暮、年賀状、香典に香典返し。 さらには、さして親しくも無い親戚、友人、知人とのお付き合い。 虚礼、と言ってしまっては大げさでしょうか。 世の中、義理を欠いてわたっていくのは困難で、私自身、これらの面倒事を引きずりながら生きています。 しかしながらスッタニパーダ(原始仏典)において、お釈迦様は、「犀の角のようにただ独り歩め」と説いています。ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)中村 元岩波書店 同時に、真に優れた友との交友をも重視する文言を残していますが、人間関係から苦悩が生まれることが多いことから、孤独は怖れるものではなく、むしろこれを求めて修行しなさい、ということなのでし...
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