2020-03

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映画

マスカレード・ホテル

昨日も今日も雨。 クサクサします。 家で大人しく過ごすしかないということで、DVDを鑑賞しました。 「マスカレード・ホテル」です。 木村拓哉、長澤まさみ、松たか子ら豪華出演陣が活躍します。 上質のサスペンスで、緊迫感がよろしい。 連続殺人が発生し、犯人が暗号を使って次の殺人場所を予告します。 暗号を解いた警察は、その場所が一流ホテルであることを突き止めます、 そして多くの警察官をホテルマンに偽装させ、潜入捜査に入ります。 刑事たちの慣れないホテルマンを演じる姿は滑稽で、笑いを誘います。 木村拓哉演じる刑事と、ホテルマンの長澤まさみのほのかな恋情が感じられて、それもスパイスになっています。 なかなか優れた映画だったと思います。マスカレード・ホテル岡田道尚,臼井裕詞,上原寿一,和田倉和利
その他

墓参り、あるいは黙して語らず

昨日は父の命日でした。 もう亡くなって8年になります。 で、昨日は午後から休暇を取って、江戸川区に在る実家であり、日蓮宗の寺でもある、あの懐かしい場所へと向かいました。 横風が強烈で、車の運転には気を使いましたが、無事到着。 母と兄は留守で、義理の姉と実の妹、それにもう35年もお手伝いとして勤務している家政婦さんが歓待してくれました。 墓前で手を合わせていると、自然と、倅は相も変わらず精神障害に苦しんでいます、という言葉が脳裏にうかびました。 しかし、墓はただ冷たい石であるに過ぎず、父は黙して語らず。 懐かしい家に戻って、仏壇で手を合わせましたが、写真の父は坊主の正装で、厳しい顔をするばかりでした。 当然ではありますが。 しかし私は、わずかばかり、幻聴でもいいから父の言葉が聞こえるのではないか、という期待をしていました。 その期待が叶えられことは、あり得ないことなのでしょうね。 墓参りの後、しばし歓談。 故郷のなまりが強烈に耳に飛び込んできて、心地よく感じました。 千葉と江戸川区は、川一本隔てただけのお隣ですが、文化や言葉はずいぶん違います。  帰宅して、なぜだか酒が飲みたくなり、平日...
散歩・旅行

昨日、今日と、暖かい週末でした。 もう春なんですねぇ。 犬のごとく散歩を好む私は、昨日、千葉市中心部を、今日はご近所を、訳もなく歩き回りました。 大きな家の庭や、公園には梅が咲き誇っています。 それらが、目を楽しませてくれます。 毎年この時期は、年度末の忙しさや、人事異動への期待や不安などから、春愁の気配にあてられます。 もはや小説で身を立てることなど不可能でしょうし、職場で出世することもありはしないでしょう。 私は最強の全てを諦めたサラリーマンとなって、職にしがみつくほかありません。 そこにわずかばかりのハッピー感があれば、満足しなければならないのでしょうね。
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