2020-08

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仕事

トカイナカ

月曜日になってしまいました。 ブルーマンデーという言葉があるくらい、サラリーマンは月曜日が嫌いです。 もちろん、私も。 今週は水曜日に休暇を取りました。 休暇と言っても、運転免許の更新に行くためのものなので、あまり嬉しくはありません。 免許センター、いつ行っても混んでいるのですよねぇ。 平日に行っても混んでいるのに、週末にはとんでもないことになっているでしょうね。 最近、運転が怖くなりました。 若いころは運転が好きで、ずいぶんスピードも出していましたが、今、状況がよく分かるようになって、スピードを出すのも怖いし、あらぬ所から出てくる自転車なども、ひき殺してしまいそうで怖いし、そもそもあんな鉄の塊みたいな物が猛スピードで走る能力を持っていることが怖いのです。 私は18歳で免許を取りましたから、もう33年くらい経つベテランドライバーです。 ベテランになればなるほど運転が怖くなるというのは不思議な現象ですね。 それでも、車は便利な乗り物です。 駅に近いマンションに住んでいますが、通勤は車です。 最近、トカイナカという言葉を知りました。 都会のような、田舎のような、半端な地域のことで、おそらく...
思想・学問

ふしだらな娘

14歳の少女が男と駆け落ちし、家に連れ戻されたのは良いとして、就寝中、父親に斬首されるという事件がイランで起きたそうです。 イスラム社会で時折見られる名誉殺人というやつです。 少女は警察に保護された時、家に帰れば命の危険があるので、どこか別の場所で保護してほしいと懇願したそうですが、結局少女の危惧は当たってしまいました。 江戸時代、不義密通は死刑だったと聞きますが、それは大人のこと。 14歳で恋に落ちれば、何も見えなくなって愚かな行動にでるというのは、大人になれば大抵の人は知っています。 父親は我が子をふしだらな娘と決めつけ、殺害に及んだということです。 父親は禁固9年の刑を言い渡されました。 軽い。 殺人を犯して、禁固9年とは何事ですか。 ましてイランは重罰を科すお国柄。 母親は、夫を死刑に処すことを求めているとか。 9年後に出てきたら、他の家族も危ないと危惧しているそうです。 名誉と暴力については、米国南部の人々を対象とした研究で考察されています。名誉と暴力: アメリカ南部の文化と心理リチャード・E・ニスベット北大路書房 それはさておき。  我が国では、恥辱を受けた時、何か月も蟄居...
社会・政治

安倍総理辞職

安倍総理が辞職を表明しましたね。 しかも第一次安倍内閣の時と同じ、潰瘍性大腸炎の悪化という理由で。 さぞかし悔しいことでしょう。 拉致問題の解決や憲法改正など、やりたいことはたくさんあったでしょうに。 過去、タブー視されていた憲法改正は、今や他の法案と同じように議論されるようになりました。 ただ、他の法案に比べ、日本国憲法は両院の三分の二の発議、さらに国民投票が必要という、事実上改正が不可能な仕組みになっていました。 多くの自民党の政治家が憲法改正を目指しながら、成功できなかった厄介な問題でありました。 もしかしたら安倍政権は憲法改正を成し遂げるかもしれない、と、期待をもっていました。 私が敬愛する中曽根大先生は、100歳を超えてなお憲法改正を主張し続けながら、お隠れになってしまいました。 しかし、私がもっとも期待する憲法第1条=天皇条項の改正については、手を付けなかったでしょうね。 私は天皇制は廃止すべきだと思っています。 高貴な血があり、それが国民統合の象徴になるというのであれば、裏を返せば下賤な血の存在を認めなければなりません。 それは差別に相違なく、国家が大々的に差別を助長する...
その他

誕生日

今日、51歳の誕生日を迎えました。 51歳、昔だったらそろそろ寿命が近づいている年齢でしょうか。 人間(じんかん)五十年とか申しますし。 しかしながら、平均寿命はぐっと延びて、男は、たしか81歳だったように思います。 現在の平均が81歳ですから、栄養事情の向上や医学の進歩によって、もっと伸びる可能性が大きいと思います。 そうすると、何か大病を患うとか、事故にあうとかしなければ、あと30年以上生きることになります。 もしかしたら、100歳超えまで生きて、今はやっと半分かもしれません。 50代をまだ若いとみるか、だいぶくたびれてしまったとみるかは、個人差が大きいので何とも言えないところです。 見た目の印象も個人差が大きいでしょうね。 髪が寂しくなってしまうとか白くなるとかいうのは、一見して分かりやすい特徴です。 私はなぜか黒々ふさふさ、遠目には若く見えるかもしれませんが、近くで見ると染みが目立つようになりました。 見た目の変化以上に、肉体にも精神にも衰えを感じます。 緑内障のため、左目はかすんでいますし、突発性難聴を患った後遺症で、右耳がよく聞こえません。 散歩に行くのも億劫だし、帰宅後に...
映画

悪人伝

昨日は朝い一番で映画を観てきました。 観たのは、韓国映画「悪人伝」です。 この映画には、三人の悪人が登場します。 ヤクザの大親分、暴力的な刑事、そして連続殺人鬼です。 連続殺人鬼、止せばいいのにヤクザの大親分を刺し殺そうとします。 しかし大親分は大男なうえに、つねに体をきたえています。 何か所か刺されはしましたが、一命を取り留めます。 暴力刑事は被害者中、唯一の生き残りであるヤクザの大親分に近づきます。 しかし大親分は、警察よりも早く犯人を捕まえて八つ裂きにしてやる、と息巻くのです。 ところが警察の捜査も、ヤクザのそれも、難航します。 そこで暴力刑事とヤクザは手を組んで犯人捜しを行うのです。 ヤクザは自らの手で犯人を殺害しようと考え、暴力刑事は法によって死刑判決を下すことで犯人を殺害することを願います。 結末やいかに、というところです。 一時期、韓流ドラマが流行りました。 多くは恋愛映画で、私は全く興味がありませんでしたが、ホラーやサスペンスには見るべきものがあります。 例えば、往年の名作「箪笥」。 これには驚かされました。 韓国はエンターテイメントがお得意なようです。
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