2020-09

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仕事

怠け者

今日はなんだか勤労意欲がわきませんでした。 勤労意欲が無いのは毎日のことですが、今日は特にひどくて、早退しようかとも思いましたが、午後から会議があるので、残りました。 会議に出た以外は、ぼうっとしていました。 最近、こういう日が多くて、困っています。 やらなければならない仕事はあるのですが、締切まで間があると、つい、先延ばしにしてしまいます。  35歳くらいまでは、そんなことはなかったのですが、36歳で精神障害を発症してから仕事を先延ばしにするようになった気がします。疲れやすくもなりました。 私は今の仕事が向いていないのではなくて、仕事というものすべてが向いていない、根っからの怠け者という気がしてなりません。 多くの社会人は、食うためにやりたくもない仕事をやっているはずで、仕事が楽しいなんていう人はごく稀でしょうね。 やりたくもないことをやるからお金が貰えるわけです。 誠に労働というのは苦役でしかありません。 早く定年を迎えたいですが、60歳から65歳に定年延長になるのは目に見えています。 51歳を迎えて、あと10年を切った、と思いたいところですが、実際は14年もあるのですね。 月曜日...
文学

焼酎

すっかり秋めいてきました。 涼しくなり、寒くなると、一段と酒が旨く感じられ、晩酌もつい過ぎてしまうことがあります。 昨夜がそうでした。 土曜日ということもありますし。 白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の 酒は静かに 呑むべかりけり 私が偏愛する歌人、若山牧水の短歌です。若山牧水歌集 (岩波文庫)一彦, 伊藤岩波書店 私の酒も、静かなものです。 昨夜は、中おちと鯵の昆布〆で焼酎のロックを4杯やりました。 今朝は少々だるい朝となってしまいました。 それでも朝食はしっかりといただきました。 蛍イカの沖漬けと生卵、それに小松菜の煮びたしで、飯を2膳食しました。 一時期48キロまで落ちた体重が、最近は54キロまで回復。 だいぶ力がでるようになった気がします。
映画

窮鼠はチーズの夢を見る

昨日は映画館に行きました。 観たのは、男同士の恋を描いた、「窮鼠はチーズの夢を見る」です。大倉忠義&成田凌主演!映画『窮鼠はチーズの夢を見る』予告編  名画「モーリス」を高校生の頃見てから、同性愛を扱った作品は必ず観るようになりました。 しかし、「モーリス」ほどの衝撃を受けた作品には、未だ出会ずにいます。モーリス 4Kレストア版 スペシャル・エディション【3枚組】 ジェームズ・ウィルビーKADOKAWA / 角川書店 「窮鼠はチーズの夢を見る」は、ゲイの青年が、ストレートと思われる先輩に恋をし、誘惑する物語です。 やがて先輩は女性との恋を捨て、ゲイの青年との恋に溺れていく、という物語。 男同士の濡れ場も多く、ややえぐい感じに仕上がっています。 単に美的という感じではありません。 しかしゲイの青年は魅力的で、甘え上手で、これで異性愛者だったらさぞかし女たらしになるだろうなと思わせます。 「モーリス」のように、ひたすら美的な映像に、差別や社会との関係性を描き出すのは難しいのですね。
その他

彼岸

暑さ寒さも彼岸まで、と申します。 その言葉どおり、めっきり涼しくなりました。 明日の首都圏は23度前後というから驚きです。 お彼岸という風習は、インドや中国には存在せず、もっぱら日本独自の習慣だそうです。 ということはつまり、現在仏教行事として行われてはいますが、日本古来の土俗的な風習であったと思われます。 昼の時間と夜の時間が同じになる春分の日と秋分の日、あの世とこの世のゲートが開いて、亡き祖先をお迎えするというわけです。 とは言っても、私は亡き父や、その他の祖霊と出会ったことはありません。 あくまで気持ちの問題。 祖霊信仰をよくするわが国の人々の祈りが、お彼岸を生んだものと思われます。 見えないけれどもいるんだよ、ということでしょうか。 それは怖ろしいことではなく、むしろ祖霊を家族として迎え、一時の歓談の末、あの世に送り返す、心温まる行事ということでしょうね。  私は明日、約1年前に亡くなった義父をお迎えに、墓参りをするつもりです。 もちろん、目には見えず、声を聴くこともありません。 ただ現在を生きている私たちが、そうであったら良い、という思いを込めて、墓参りに臨むわけです。 私も...
映画

事故物件 恐い間取り

今日は久しぶりに映画館へ足を運びました。 観たのは、「事故物件 怖い間取り」です。 私は知りませんでしたが、松原タニシという芸人が実在し、もっぱら様々な事故物件に住んでは、霊的現象が起きないかを検証し、もって生活の糧を得ているんだとか。事故物件怪談 恐い間取り松原 タニシ二見書房事故物件怪談 恐い間取り2タニシ, 松原二見書房 この映画は、松原タニシをモデルにした映画です。 10年間漫才を続けるも目が出ず、コンビを解消することになったジョナサンズ。 一方は放送作家への転身を目指し、もう一方はやることが無いので、TV局に依頼されて事故物件に住み、恐怖体験を繰り広げる、というお話。 実話ということになっていますので、起承転結もしくは序破急みたいな物はありません。 ただ訳も分からず怖ろしい体験をするのです。 分けが分からない、というのはホラー映画をより怖ろしくするポイントではあろうと思います。 しかし、この作品、あまりにストーリー性が希薄で、そのうえ恐怖シーンが多いので、やや白けます。 小学生の頃に見れば恐怖で震え上がったことと思いますが、ホラー映画をたくさん観ている変なおじさんである私には...
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