2020-12

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社会・政治

令和2年

令和2年も今日でおしまい。 今年は例年になく、年月が過ぎるのが早く感じられました。 それは間違いなく、コロナ禍のせい。  非常事態宣言とその解除。 さらなる感染拡大。 その間に、リモートワークが加速し、50過ぎの、機械に弱いおっさんには、辛い時代になりました。 この流れは、コロナが収まっても続くでしょう。 世界は変わり、もはや元には戻れなくなってしまいました。 それでも、変革についていかなければなりません。 そうでなければ、食いっぱぐれてしまいます。 来年も今年と同じように、コロナ禍の世界を生きなければなりません。 しんどいことです。 それはさておき。 極端に更新回数が減ってしまったこのブログを愛読くださった皆様、本当にありがとうございました。 皆様の、そしてあらゆる人々にとって、来年が幸多いものであることを祈念いたします。 良いお年をお迎えください。
思想・学問

二つの夢

年末年始の長い休暇、夢をみているように楽しく過ごしています。 1月4日への恐怖は、まだわいてきません。 夢と言えば、沢庵禅師の禅語を思い出します。 是(ぜ)も亦夢(またゆめ) 非(ひ)も亦夢(またゆめ) 色々と解釈できると思いますが、是とか非とかの相対的な知識や判断の境地、といったところでしょうか。 是も非も夢ならば、人生そのものが夢ととらえられるかもしれません。 沢庵禅師は夢に託して人生を歩むことを好んだようで、夢百首という歌集を残しています。沢庵 (中公文庫)水上 勉中央公論新社 また、道元禅師は、 本末(もとすえ)も みな偽りの つくも髪 思い乱るる 夢をこそ説けという短歌を残しています。道元一日一言 (致知一日一言シリーズ)大谷哲夫・編致知出版社 沢庵禅師にしても道元禅師にしても、夢と言う言葉に、二つの意味を見出しているように思えます。 一つは睡眠中にみる夢。 一つは夢から醒めたのちに見る夢。 例えば修行僧でいえば、さとりを開くことに執着し、夢の中でさとりを開こうとするのが第一の夢。 修行僧が夢から醒め、夢には実態がないように、この世界に存在するらしいものは、すべて実相がないと...
お笑い

新解釈・三國志】

今日は久しぶりに映画館へ足を運びました。 鑑賞したのは、「新解釈・三國志」です。映画『新解釈・三國志』予告【12月11日(金)公開】  味わい深いコメディーを期待したのですが、大芝居の連続で、さあ笑えと強制されているような気がして、笑えませんでした。 落語にしろ喜劇にしろ、つまらなそうに、淡々と演じなければ、笑うことはできません。 久しぶりに喜劇を観ましたが、残念な一作だったとしか言いようがありません。
その他

壊れる左目

今日は二か月に1度の眼科受診日。 35歳の時に疲れ目がひどくて眼科を受診し、疲れ目はドライアイのせいだということで涙の成分の目薬が出ました。 その時眼圧やら視野やらの検査の結果、左目が初期の緑内障と診断され、眼圧を下げる目薬が一種類だけ処方されました。 その後少しづつ症状が悪化し、そのたびに目薬が増え、今は4種類の目薬を朝晩さしています。 現代医学では緑内障を完治させる方法は見つかっておらず、治療は進行を止める、あるいは遅らせることしかないそうです。 これが白内障と大きく異なる点です。 白内障は手術で驚くほど見えるようになる、と聞き及びます。 緑内障では手術は行われないものだと思っていたのですが、今日、眼科医から手術を検討すべき段階に来ている、と言われました。 ただし、それは進行を遅らせるためのもので、今よりも見えやすくなるわけではありません。 大学病院を受診し、手術をすべきかどうか判断してもらえ、とのこと。 紹介状を書いてくれました。 今まで大学病院を受診したことなど無く、なんだか気持ちが沈みます。 今、私の左目の視野は正常な目の4分の1しか見えていないんだとか。 しかし、幸いに右目...
その他

年末年始休暇

昨日から、年末年始の休暇に入りました。 昨日は朝寝・朝風呂を楽しんでから、まずは内科へ。 私は家族性の高コレステロールのため、服薬が欠かせません。 165センチで55キロと、肥満ではありませんが、遺伝とあればしかたありません。 服薬のおかげで、コレステロールの値は正常です。 昼は年賀状をやっつけました。 夕方は月に一度の精神科。 薬が一つ減りました。 今年はコロナの影響で出かけることもできません。 せいぜい、昼酒を楽しもうと思います。
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