
終戦もしくは敗戦
今日で5日間の休みも終わり。 少し、落ちています。 今日は終戦記念日もしくは敗戦記念日。 76年前のこの日、大日本帝國は敗戦の憂き目にあいました。 誠に悔しい日、屈辱を忘れず、必ずや復興してみせると、新たな気概に燃える者も多かったでしょうが、平和教に転向した愚か者も数多くいました。 特に国防婦人会などで頑張っていた女性ほど、時代の流行りにあわせて、突如として平和を言い立てる姿は醜かったと、戦争協力を断固拒んだ文化人たちの多くは、簡単にお宗旨替えをした人たちを嫌いました。 戦争協力を拒んだ多くの文化人たちを昨日まで非国民と呼んでいたのが、一夜にして戦争反対を貫いた信念の人、などと同じ人物が言うのですから気色悪いというものです。 多くの文化人が戦争協力を反省する声明を発表するなか、小林秀雄は、「私は馬鹿だから反省などしない」と一言だけ残しています。 総力戦を戦う以上、どこの国でも自国の勝利を信じて突き進むのは当然のことです。 より多く殺し、より多く破壊した国が勝つのですから。 平和教はおかしげな宗教のごとく、わが国を蝕み、一時は非武装中立なとという、実現不可能な夢をおいかける政党もありまし...