
鼻がきつい
今日は4日ぶりの出勤。 鼻の調子が悪くて、鼻水とくしゃみが止まらず、やむを得ず鼻炎カプセルを飲みました。 この薬、よく効くのですが、眠くなるという副作用があります。 4連休明けで勤労意欲がわかないところ、鼻炎カプセルによる眠気が重なって、仕事になりません。 思えば子供の頃から鼻が悪く、小学校5年生から中学2年生にかけて、副鼻腔炎 を患って、医者に通っていました。 大人になるにつれて良くなりましたが、風邪のひきはじめなどの場合、まず鼻から症状がでます。 私の弱点なのでしょうね。 鼻といえば、多くの人が、芥川龍之介の短編「鼻」を思い起こすのではないでしょうか。羅生門・鼻・芋粥 (角川文庫)龍之介, 芥川KADOKAWA/角川書店 顎までだらりとぶら下がった異様に長い鼻を持つ高僧の葛藤を描いた物語です。 長い鼻に強いコンプレックスを持ちながら、周囲へは、鼻のことなど1ミリも気にしていない、という態度を取り続ける高僧。 高僧たる者が、そんなことに執着していると思われるのが嫌だったのです。 ところがある時、若い僧から鼻を短くする秘法を聞きつけ、これを実行したところ、たちどころに鼻は短くなり、よく...