2021-09

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社会・政治

9.11

9月11日。 嫌でも思い出します。 米中枢同時テロ。 旅客機でニューヨークのビルに突っ込むなど、誰が想像し得たでしょう? まして2機も。 遅い夏休みを取って山形旅行に出かけ、帰ってきた晩の出来事でした。 疲れて早寝した私を、テレビを見ていた同居人がたたき起こしました。 大変なことが起きている、と。 テレビは旅客機が突っ込む映像を繰り返し流し、ついには高層ビルは瓦解したのでした。 戦争にも自然災害にもあわずに呑気に暮らしていた私は、言いしれないほどの恐怖と衝撃を感じました。 その後ブッシュ大統領はテロとの対決を掲げ、アフガニスタンに介入し、さらにはイラク戦争を引きおこしました。 ビン・ラーディンを殺害して遺体を海に投げ捨て、イラクのフセイン大統領を処刑しました。 ここで止めておけば良かったものを、テロ後20年にわたってアフガニスタンでの戦争を続け、このたび匙を投げたのか、米国はアフガニスタンから撤退してしまいました。 20年も戦争を続けたことも、アフガニスタンを見捨てたことも、米国の失政としか言いようがありません。 アフガニスタンに残されたのは、タリバンによる、おそらくは恐怖政治。 20...
社会・政治

閉店

このブログで何度も紹介した、我が家の目の前にあるイタリア料理のお店、今週末で閉店することになりました。 18年間、よく頑張りました。 常連客も増え、順風に見えたのですが、貸し切りのパーティーが全く無くなってしまったのが相当痛かったようです。 特に夜の。 コロナによる閉店、近所では初めてです。 土曜日は必ずと言っていいほど通っていたのですが、本当に残念です。 シェフはこれからの見通しは立っていないと言っていました。 ただ、開ければ開けるだけ赤字になるような状態では、とても店は続けられない、と悔しそうに話していました。 昼はそこそこ客がいたのですが、この有様です。 夜の営業でしか食えない、居酒屋やバーの現状は推して知るべしでしょうねぇ。 今のご時世、テナントは空いたままになるんでしょうね。 コロナの脅威が近付いていると感じさせられます。
その他

月曜日が待ち遠しい?

日曜日の夕方、明日からの仕事を思い、なんとなく憂鬱です。 これは毎週のことで、仕方ないといえば仕方ないことです。 何のCMかは忘れましたが、「月曜日が、待ち遠しい」というコピーのCMが流れていた時期があり、そんな心境になってみたいものだと、羨ましく思ったことがあります。 ごく稀に、そういう人がいるんでしょうね。 私には理解しがたいことです。 しかし労働という苦役に耐えなければ、生活することが出来なくなってしまいます。 そうである以上、耐え続けなければなりません。 しんどいことです。 精神障害がひどかった時期は、これさえ克服できれば、後はバラ色とまでは言えないにしても、穏やかな気持ちで日々を過ごせるものと思っていました。 ところがそれは大間違い。 精神障害発症の前に戻るだけで、苦界から逃れることは出来ません。 せめてえはわずかばかりの酒で意識を変容せしめ、日曜日の夜という、最も嫌いな時間をやり過ごさなけれなりますまい。
文学

特効薬

平日は目覚まし時計を6時に鳴らしますが、眠くて起きだすのが苦痛です。 ところが土曜日の朝は、自然と5時には起きてしまいます。 金曜日は夜更かしすることが多いのに、不思議ですね。  コロナ禍の土曜日、朝風呂に入って飯を食い、新聞を読んでごろごろしているうちに昼になり、土曜日恒例のイタリア料理を食い、帰ってから昼寝する、というのが慣例になってしまいました。 どこにも出かけられませんから、そんな風にして過ごすしかありません。 しかも緊急事態宣言下においては、レストランでアルコールを出してくれません。 お昼の生ビールも呑めないとあっては、楽しさも半減します。 千葉県に緊急事態宣言が出されるの、何度目でしょうか。 最初の宣言の時は、こりゃ大変だということで、職場ではほぼ毎日在宅勤務を強いられました。 在宅勤務では仕事が進まず、大変な目を見ました。 ところが頻繁に緊急事態宣言が発出されるにおよび、慣れてしまい、出勤の制限は無くなり、今は普段どおり、月曜日から金曜日まで通っています。 慣れというのは怖ろしいものです。 というのも、私の職場で、昨日、初めてコロナ患者が確認されました。 名前も部署も明ら...
社会・政治

菅総裁、不出馬

昼休みにネットでニュースを見ていたら、菅総理が自民党総裁選挙に立候補しないことを表明した、との一報が飛び込んできました。 驚きましたねぇ。 最近の支持率急落やコロナ対策の失敗等で、厭になっちゃったのでしょうねぇ。 もともと安部総裁の残任期間だけのリリーフみたいな気持ちだったのでしょうか。 いずれにしろ、総理大臣の器ではなかったということでしょうね。 これから続々と立候補に名乗りを上げる大者、小者が続出するでしょう。 自民党の党員、党友ではありませんが、面白くなってきました。
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