2021-10

スポンサーリンク
仕事

切り売り

今日はちょっとしたイベントで出勤。 休日出勤ですが、嬉しい出勤でもあります。 なぜなら、11時から15時までのイベントなのに、丸まる一日振替休日がもらえるからです。 しかも明日は、電気設備の点検のため、全館停電ということで、特別休暇になっています。 勤め人生活も今年度いっぱいで丸30年。 ずっと思っているのは、時間がないことです。 なので、臨時の休みはこの上なく嬉しいものです。 宮仕えというもの、自分の時間を切り売りして小銭を得ているのですから、時間が無くなるの当然です。 でも若い頃は仕事帰りに水泳に行ったり、サウナで死ぬほど汗を流したり、読書をしたりDVD鑑賞をしたり、平日の夜も結構楽しく過ごしていました。 今、そういうことが出来なくなりました。 一日働いて帰ってくると、疲れちゃって何もする気が起きないので。  しかしそれでも、時間は着実に過ぎていきます。 この過行く時間を捕まえることは出来ないのでしょうか。
精神障害

本当

昨夜、寝付けず、何をするというわけでもなく、徹夜してしまいました。 白々と夜が明けて、仕方がない、顔を洗って髭を剃るかと鏡をみたら、そこには、世にも美しい、天使と見まごうばかりの美少年が映っていました。 目を固くつぶって頭を振り、そっと目を開けると、そこには、世にも醜い怪物のような中年男が映っていました。 深く、ため息をつきました。 もちろん、後者が今の私。 前者は、40年も前の私でしょうか。 あるいはそうであってほしかった少年の私。 天使のような美少年も怪物も、いずれもこの世には存在しない、あるいは存在してはいけない魔性の化け物なのかもしれません。 私はこれまで、たとえ精神病を発症しても、社会規範から一歩もそれることなく、まっとうに生きてきたと思っています。  それなのに、私は私が怖いのです。  私はかつて、父親譲りの気高さとか誇りとかいったものを、誰よりも強く持っていると思っていました。 しかしそれは妖かしに過ぎなかったようです。 私は気高くもなければ誇り高くもなかったのです。 まっとうに生きれば生きるほど、私は私のつま先から頭まで、すべてが怖ろしい、唾棄すべき、邪悪な存在であると...
精神障害

寝逃げ

昨日と同様、いや、それ以上に落ちています。 うつ状態に陥ると不眠になる人が多いのですが、私は過眠になります。 今日も10時に起きて朝昼兼用の飯を食ったら眠くなり、また眠ってしまいました。 寝逃げ状態です。 今、13時42分。 今も眠いです。 こんなことで明日以降の仕事が務まるのかどうか。 明日のことは考えず、今日の寝逃げを楽しむ他ありません。
精神障害

落ちる

土曜日。 疲れているんでしょうか。 朝起きたのが9時。 起きだしても、頭がぼうっとしてだるい感じです。 こんな時はカフェインが効くと、珈琲を飲みました。 一杯飲んでも効いた気がしません。 もう一杯、さらにもう一杯と、立て続けに5杯も飲んで、やっとしゃっきりしました。 一時間に9杯珈琲を飲むと急性カフェイン中毒になり、40杯飲むと死ぬ、という話を聞いたことがあります。 カフェインの摂りすぎは気をつけなければなりません。 一時的に頭はしゃっきりしましたが、どうも調子が悪いようで、しばらくするとまたぼうっとしてきました。 これはおかしいと体温を測ったら、37度2分あります。 微熱程度ですが、私は熱に弱く、37度を越したらまともに起きていられません。 市販の解熱鎮痛剤を飲んでソファでうつらうつらしました。 ひどい悪夢を見ました。 コロナでかなんでか知りませんが、人類は死に絶え、私一人が生き残っているのです。 静かな町を歩けば、あちこちに蠅がたかった遺体が転がっています。 最初は気持ち悪くなりましたが、じきに死体を見るのに慣れて平気になってしまいました。 生き残っている人を探し続けましたが、誰も...
精神障害

二大精神病

今日は馬鹿に忙しい日でした。 会議の準備、調書、冊子の校正、それも期限が明日。  なぜか仕事が集中する日と、退屈するほど仕事が無い日があります。 馴らせばどうということもない仕事が、集中するから嫌なんですよねぇ。 それに加えて双極性障害による気分の上がり下がり。 気分が安定して、上がったり下がったりすることを緩和する薬を飲んでいて、わりとよく効いているとは思いますが、統合失調症と並ぶ二大精神病と言われていますから、油断はできません。 双極性障害はかつて躁鬱病と呼ばれ、統合失調症はかつて精神分裂病と呼ばれていました。 どちらも刺激的な名前です。 しかし、病気の特徴をよく表しているのは、昔の表現であるように感じます。 人に説明するときも、躁鬱病と言えば一発で分かってくれますが、双極性障害では、「それは何ですか?」、と言われてしまいます。 それは面倒です。 躁鬱病と呼ばれたからといって、当事者の一人である私は、差別だとも何だとも思いません。  むしろ堂々と、私は躁鬱病です、と名乗りたいものです。
スポンサーリンク