2022-01

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映画

空白

今日は昼過ぎまで眠り、さすがに腹が減って、朝昼兼用の飯をたっぷり食いました。 その後手持無沙汰で、DVDを借りに出かけました。 借りたのは、「空白」です。 女子中学生がスーパーで化粧品を万引き。 それを見ていた店長が追いかけ、女子中学生は逃走。 国道に飛び出したところを車にはねられ、運の悪いことに後続のトラックに引きずられ、見るに堪えない姿になって死亡。 その後、女子中学生の父親の暴走が始まります。 それはしつこいほど。 しかし、時が父親の心を静めていくヒューマンドラマ。 重たい作品でした。 私には子供がいないのでよくわかりませんが、逆さ仏ほど辛いものはないでしょう。 少しづつ、暴走をやめ、大人しくなっていく父親の姿が泣けてきます。空白古田新太
社会・政治

戦後はない

今朝は珍しく早朝4時に目が覚め、もう眠れませんでした。 土曜日で気分が上がっているせいかもしれません。 5時には早くも朝飯を食いました。 卵と納豆で白飯をたっぷり。 平日は朝コンビニに寄ってサンドウィッチを購入し、職場で食すことが恒例になっていますから、白飯の朝食は休日にのみ許された贅沢です。 その後8時に内科に行き、コレステロールを下げる薬をもらいました。 帰宅後、ソファでウトウトとしてしまいました。 さすがに4時起きは早すぎたようです。 BSで山本五十六と軍縮会議のドキュメンタリーを鑑賞。 山本元帥、日米開戦を阻止しようと努力しながら、結局は真珠湾攻撃の中心人物になってしまったという悲劇の海軍軍人です。この番組を観るかぎり、海軍は軍縮交渉を受け入れるべきだとする人々が次々に予備役(事実上の首)にまわされたり左遷されたりするなかで、山本元帥だけが海軍内部で出世していったそうです。 山本元帥、忍び寄る日米開戦の足音を聞きながら出世していくことに、忸怩たる思いを抱いていたのではないでしょうか。 山本元帥は米国と戦えば、2年くらいは太平洋を舞台に日本海軍は大いに暴れて見せるが、その後は彼我...
その他

近付いてくる

今日、私の職場で初めてコロナ患者が出ました。 箝口令がしかれているので、誰かはわかりません。 でも同じ部署の人は当然分かっているのでしょうね。 コロナ差別が起きることを警戒しての箝口令。 私の身近にも、確実に、コロナが近付きつつあるようです。
精神障害

散漫

昨日は疲れていたせいか、15時過ぎまで眠ってしまいまいました。 こんなに眠れることはありません。 起きて、時計を二度見してしまいました。 それでもなお眠かったのですが、夕方、月に一度の精神科診察日だったので、やむなく起き上がりました。 なんだか土曜日を失ってしまったような、損した気分です。 理由は分かっています。 来週の一週間、猛烈に忙しいからです。 私はうつっぽくなると、過眠になります。 不眠になる人が多いと聞きますが、過眠になる人も一定数いるそうです。 精神科に出かけて、来週への予期不安というか予期恐怖というか、そういうものに襲われていると相談しました。 精神科医、パソコンを検索して、ちょうど一年前のデータを見、去年も同じような不安を抱えながら切り抜けたじゃないですか、予想するのは仕方ないですが、予想しすぎないことです、と慰めてくれましたが、不安や恐怖がそれで去るわけではありません。 帰って、いつもより一杯多く、焼酎のお湯割りをやってしまいました。 で、今日。 土曜日よりも憂鬱になるはずの日曜日、不思議なほど落ちていません。 抗不安薬を処方の倍飲んだせいでしょうか。 いつもよりは朝...
精神障害

精神科病院×新型コロナ

昨夜、NHKで、「ドキュメント 精神科病院×新型コロナ」という番組を観ました。 当たり前ですが、精神病院に入院している患者も、コロナに罹患します。 精神病の治療を受けつつ、コロナの治療も行わなければならない、現場は悲惨なことになっていました。 わが国の精神病治療には決定的な問題があります。 一度入院すると、30年も40年も退院できない、という。 しかしこれ、医療の問題ではありません。 一般社会における精神病差別の問題です。 家族は精神病患者を看病する気はさらさらなく、むしろ家族の恥として、精神病院に隔離しておくことを望んだりします。 社会資源も、例え治っていても、受け皿を作ろうとしません。 退院しても行き場の無い患者は、結局、入院し続けるしかありません。 幸いにして、私は精神病患者ですが、入院にまで至ったことはありません。 しかし自助グループには何人も入院経験者がいて、拘束されたことがある人もいました。 口をそろえて、入院だけはしたくない、と言っていました。 もともと劣悪な環境に、コロナが襲い掛かりました。 ある精神病院では、コロナ患者たちを一つの和室に閉じ込めて鍵をかけ、感染の拡大を...
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