2022-02

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仕事

出勤できるでしょうか?

三連休の最終日。 のんびり過ごせたのは結構ですが、今夜から明日にかけて雪の予報。 参ります。 私の車はノーマルタイヤですので、車で行くわけにはいきません。 自宅から駅までは徒歩で5分とかかりませんが、職場は駅から歩ける距離ではなく、バスを使わなければなりません。 そしてこのバス、雪に弱くて、しょっちゅう運休するのです。 何年前だったか、バスを諦めて雪道をすってんすってん転びながら歩いたら、一時間半もかかってしまいました。 タクシーは一台もなく、難儀したことを思い出します。 明日もその覚悟で職場に向かわなければなりません。 嫌ですねぇ。 しかし、明日は業者との打ち合わせがあります。 この業者、ごっつい四駆に乗っていて、雪なんて平気なのです。  いっそ電車が完全にストップしてしまえばよいのですが、下手に行く方法があるから厄介です。 勤め人の辛いところです。
文学

目を潰す

今日は6時半に起きて朝湯に浸かりました。 休日の贅沢です。 朝飯はハムエッグと味噌汁、それに白飯。 ゆっくりと時間をかけて食いました。 9時から視野検査の予約をしていたので、眼科へ。 晴れたせいか、雪はほとんど溶けていました。 じつは視野検査、大の苦手です。 光が見えたらボタンを押すという単純なものですが、光が弱々しいので、目の錯覚なのか、実際に光っているのかよく分かりません。 それでも、見えたと思ったら押すようにします。 検査結果はすぐに出て、とりあえず緑内障は進行していなかったということで、安堵しました。 2月24日に、この検査結果を持って、千葉大学医学部附属病院に行かなければなりません。 面倒くさいことです。 クリニックにも行き、大学病院にも行かなければならないとは。 目が見えなくなるのは、非常に怖ろしいことです。 人間、目から得る情報がもっとも多いですから。 それに、映画を観たり、本を読んだり、美術作品を鑑賞したりといった、私の趣味はことごとく出来なくなってしまいます。 谷崎潤一郎の作品に、「春琴抄」という佳品があります。 病気がもとで9歳にして失明してしまった美しい春琴。 彼...
映画

コーヒーが冷めないうちに

重たい雪が積もった道を歩いて、すぐ隣のGEOでDVDを借りました 「コーヒーが冷めないうちに」という映画を観ました。 とある喫茶店。 その喫茶店のある席に座ると、望むままに過去に戻ることができます。 ただし、面倒くさいルールがあります。 ・過去に戻ってどんなことをしても、未来=現在は変えられない。 ・熱いコーヒーを淹れて、完全に冷める前にコーヒーを飲み干さなければ、帰れない。 ・その喫茶店を訪れたことがある人のもとへしか帰れない。 その喫茶店を訪れる様々な人の人生を垣間見ることできる映画です。 タイムトラベル物のSFと観ることもできますが、内容は、ファンタジーですね。 主演の有村架純の好演が光ります。 脇を固めるのは、薬師丸ひろ子、石田ゆり子、松重豊、波留、吉田羊などの豪華俳優陣。 この映画、悪い人は一人も出てきません。 全員良い人です。 邪悪な殺人鬼などが登場するホラーやサスペンス、ダークファンタジーなどを好んで観てきた私ですが、最近嗜好が変わってきたように思います。 そういえば、村上春樹の「風の歌を聴け」・「1973年のピンボール」・「羊をめぐる冒険」の、鼠三部作と言われる小説に、...
映画

万引き家族

昨夜、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した作品を鑑賞しました。 「万引き家族」です  犯罪を生業とする偽りの家族の静かな日常が語られます。 おばあちゃん、お父さん、お母さん、10代後半と思しき長女、小学生の長男、の5歳の次女の物語。 いずれも血のつながりはなく、ちょっとしたこと、例えば実の親からの虐待などから偽の家族に助けられ、そのまま家族の一員になってしまったというような方法で偽家族は成立しています。 静かな日常のなかで、万引きなどの犯罪が繰り広げられます。 「スーパーに置いてある商品は、まだ誰の物でもないから盗ってもいいんだ」というお父さんの言葉。 リリー・フランキーがお父さんの役を演じて、怪しさ全開です。 お母さんの安藤サクラも熱演。 おばあちゃんの樹木希林も、偽家族の創設者として、家族から尊敬を集めています。 子供たちも、なかなかの好演です。 みんなで食卓を囲んだり、海水浴に行ったり。 幸せそうです。 そしてまた、物を食う場面がやたらと出てきます。 それはカップラーメンだったり、トウモロコシを茹でたものだったり、貧しい食卓ですが、不思議と旨そうに見えます。 おばあちゃんの死、長...
仕事

雪とリーダーシップ

明日は関東地方で広く大雪の予報となりました。 私が住む関東地方南部平野部でも5センチから10センチの積雪との予報が出ています。 私の車はノーマルですので、車通勤は不可能です。 おそらく多くの一都三県に住む人々は、冬タイヤに履き替える習慣がないのではないでしょうか。 ウィンター・スポーツが趣味の人を除いて。 首都圏の鉄道は極端に雪に弱く、バスもタクシーも雪に慣れていないため、通勤は危険を伴います。 弱ったなぁと思っていたら、職場から粋なお達しが出ました。 全員在宅勤務とする、在宅勤務が難しい者は休暇を取ることを推奨する、というのです。 事実上、全員出勤するなということです。 台風や大雪のときなどは、いつも自己判断で、と言うばかりだったところ、今度ばかりははっきりと言い切ってくれました。  ありがたいことです。 ただし、あくまで在宅勤務であって、休暇ではありません。 常時パソコンの前に座り、メール対応をしたり、オンラインでの打合せを行ったりしなければなりません。 それでも、寒い雪の日に出勤免除はありがたいことです。 トップが代わって丸2年。 トップが代わるというのは大きなことなのですね。 ...
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