2022-06

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映画

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

近頃ブログの更新が減ってしまいました。 異動して仕事が多忙を極めているせいか、あるいは精神の衰えか。 DVDもコメディばかり観るようになりました。 年を取ると趣味嗜好が変わるのでしょうか。 今日は「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」という作品を鑑賞しました。 妻は落武者風だったり、ワニに食われていたり、様々な趣向を凝らして死んだふりをしています。 そのエキセントリックな行動は観るものを混乱させます。 しかしその底には、幼い頃に母を亡くしたという強烈な経験があります。 寂しくて泣いてばかりばかりいる父を笑わせるために取った行動が、大人になっても抜けないのです。 妻が死んだふりをする以外は、新婚夫婦の何気ない日常が静かに語られます。 変わったことは何も起きない、日常。 その日常は、人間の幸福というものを考えさせられます。 妻はなぜか、昼間でも、よく「月が奇麗ですよ」という言葉を発します。 戸惑う夫。 しかし妻の実家で、文学の参考書をみて、その意味を悟ります。 夏目漱石が、「I Love You」というセリフを「月が奇麗ですね」と訳したことを知ったのです。 日本人らしい、奥ゆかしい...
映画

コンフィデンスマンJP 英雄編

土曜日の朝、DVDを鑑賞しました。 観たのは「コンフィデンスマンJP 英雄編」です。コンフィデンスマンJP 英雄編長澤まさみdism「Anarchy」  以前、「プリンセス編」を観て、本格的なコンゲームの映画で、大変面白かったので、「英雄編」を是非観たいと思っていたのですが、DVDがレンタル店に無かったため、待っていたのです。 昨日、「英雄編」が新作のコーナーにあって、待望の鑑賞となりました。 騙し騙される詐欺師たちの映画。 一緒に仕事をする詐欺師はいても、仲間はいません。 コンフィデンスマンは、裏切っても構わないし、仲間でもない、ということになっているようです。 現に今作でも、詐欺師が詐欺師を騙し、騙されるという趣向になっています。 今作も、前作に劣らない、見ごたえのあるコンゲームを繰り広げていて、楽しめました。 土曜日の午前中は、同居人は車椅子生活で施設に入った義母の通院の付き添いで、毎週留守にします。 だからこそ、午前中、DVDを鑑賞できたというわけです。 義母はすっかり衰えてしまいました。 こうやって、人は老いていくのですね。 必ずくる自らの老いが、今から怖ろしくてなりません。
その他

機種変更

このところスマホの調子が悪く、「警告」だとか「ゴミがいっぱいです」とかいうメッセージが激しい警告音とともに現れるようになりました。 一週間くらいして、どうにもならないと、この前の日曜日にauショップに出かけたところ、感染している、とのことでやむを得ず機種変更することにしました。 ギャラクシーからギャラクシーへの機種変更です。 感染が悪さをしていなければよいのですが。
その他

老人

このところ、すっかりブログの更新が間遠になってしまいました。 4月に異動があって、新しい席は多忙を極めています。 それに加えて、土日は義母に会うために同居人が留守にするため、私が一週間分の洗濯、買い出し、それに掃除などがあって、心休まる暇がありません。 老人一人に我が家の生活は大きく狂わされています。 どうしたら良いのやら。
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