
祈り
今年の夏は、異常な暑さです。 異常であるがゆえ、過剰なまでに冷房を効かせてしまい、明け方、激しいくしゃみの連発とともに目覚める、なんていうことになっています。 職場では、40年も前に作った空調ゆえ、細かい温度設定ができません。 今時珍しい、「弱・中・強」なのです。 しかも、「弱」でも寒いくらいによく効くため、職場でも鼻炎カプセルが手放せません。 今夏の異常な暑さはわが国一国のことに非ず、欧州や北米をも席捲しているとの由。 欧州では平時夏の暑さはそれほどでもなく、ゆえに冷房設備整わず、そこへ40度超えの酷暑にして、死者が出るのも道理です。 そして世の状況を眺めれば、遠いウクライナはロシアの侵略に苦しめられ、ロシア兵はロシア兵で大義の無い戦を続けることに疲弊している様子。 ウクライナ、ロシア双方にとって何の利益ももたらさない、滑稽とも言うべき愚かな戦いが続いています。 わが国では安倍元総理の暗殺という大事件勃発。 昨日の新聞のコラムでは、暗殺された、という受動的な言い方ではなく、殉職した、という能動的な言い方をしたい、と、変な理由で暗殺を殉職と言い換えようとしたりする輩も現れました。 演説...