2022-08-06

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その他

老後

今日は涼しく、過ごしやすい日でした。 散歩にでも出かけようかと思いましたが、散歩の友である同居人が留守で、なんとなく、ごろごろして過ごしてしまいました。 土曜日は必ず、義母を整形外科に連れていき、歩行訓練のリハビリを見守り、遅い昼食を取ってから帰宅します。 帰宅したら義母の汚れ物、一週間分の洗濯。 歩いている暇などありはしません。 こんな生活が始まって、もう半年になろうとしています。 正直、義母が施設を卒業して自宅で独り暮らしが出来るまでに回復するとは思えません。 衰え行くばかり。 その姿は、将来の私たちを暗示しているようで、怖ろしくすらあります。 義母は幼い頃東京大空襲で母親を失い、可哀そうな子だと、父、祖父母になめられるように可愛がられて育ちました。 商業高校を出て国策銀行に就職。 義母は高卒ですから兵隊要員ですが、短大を出たお嬢様がたくさんいて、2年ほどでエリート銀行員と結婚して退職していったそうです。 義母は東大卒のエリート銀行員から求婚されたこともあったそうですが、つりあいが取れないと断り、純朴な田舎の青年が良い、と言って、福島で生まれ育った義父とお見合い結婚。 空襲で丸焼け...
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