
戦前か?
今日は敗戦記念日なのですね。 77年経つのだそうで。 ずいぶん長い間、わが国は平和を享受してきました。 それは有難いことだと思います。 ただ、昨今の世界情勢を見るにつけ、不安がよぎります。 主要な大国は武力で領土拡張を狙うのはご法度というのがつい最近までの常識だったと思います。 しかるに、ロシアはウクライナを侵略し、戦いはもう5カ月も続いています。 ひと昔前だったら世界大戦になっていてもおかしくないと思います。 西側の民主主義国家群は現代の常識に沿い、ロシアと戦おうとしません。 ロシアの野望が達せられたら、ロシアと同じ専制国家の中国が台湾を武力で奪い取ろうとするかもしれません。 そうなったらわが国も無傷ではいられないでしょうね。 昨年までの8月15日と今日では、状況が大きく変わってしまいました。 昨年までは戦後だったかもしれませんが、今、わが国は戦前を迎えたような気がします。 次なる戦争の戦前。 民主主義国家は専制国家の脅威にさらされています。 わが国は米国に占領され、わが国が再度軍事大国になって世界を相手に戦うことを恐れた米国によって、即席の憲法で武装を禁じられました。 しかしソ連と...