2022-11-23

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文学

新嘗祭そして差別語

今日は便利屋を呼んで古本や古い書棚を処分してもらいました。 自分の部屋は意外と広かったのだなと、きれいになった部屋を眺めて感慨に浸りました。 今後はこれを維持することに努めたいと思います。 話は変わって今日は勤労感謝の日。 奇妙な名前ですが、元々は新嘗祭。 新しい米の収穫を祝う日です。 欧米で言えば、Thanksgiving Day(感謝祭)ということになろうかと思います。 要するに農作物の収穫を祝う日です。 ちょうどわが国の新嘗祭と同様のお祭りですね。 それが戦後、なぜか勤労感謝の日になりました。 勤労というと、今では農家ではなく、サラリーマンを思い浮かべるようになってしまい、本来の意味からは外れることになります。 これはわが国の人々から伝統を重んじる態度を変化させる作用があると思います。 私はそれを望みません。 春季皇霊祭が春分の日に、秋季皇霊祭が秋分の日になり、紀元節が建国記念日になったのは、まぁ、理解できるとしても、最も解せないのが、明治節が文化の日になったことです。 明治天皇と文化とが直接結びつくことは無いと思います。 明治の日ではいけないのでしょうか。 旗日の名称と直接関係...
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