
天邪鬼
3月13日から政府の方針に従って、私の職場でもマスクの着用は個人の判断ということになりました。 それでもほぼ全員、マスクを着けています。 ほぼ、というのは、私が着用を止めたため、全員では無いからです。 すなわち私以外の全員がマスクを着用していたわけです。 コロナが怖くないからマスクを外したわけではありません。 私は天邪鬼なところがあって、大勢が行っていることの逆に走ってしまいがちです。 もしかしたら、多くの人がマスクの着用を止めたなら、私は着用していたかもしれません。 私は同調圧力がかかると、それに反発したくなります。 みんな一緒というのが大嫌いなのです。 そもそもみんなという 言葉が胸糞悪い。 みんなとは、誰と誰のことなのかと問いたくなります。 少なくとも私は、これまで一度も、みんななる気色の悪い集団に加わったことがなく、孤高を旨としてきました。 それがマスクを止めた唯一の理由と言っても過言ではありません。 わが国民は、多勢に流される傾向があります。 何かをやれと言う時、 米国人はヒーローになれますよ、 英国人は紳士と呼ばれますよ、 日本人はみなさんそうされていますよ、 と言うのが...