2023-10

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精神障害

減薬さらには断薬

先週土曜日の診察時に国の方針で抗不安薬及び睡眠導入剤は今後処方を極端に減らし、1年以内に完全に切っていくことになったことはすでにこのブログでお知らせしたとおりです。 私はもう20年も抗不安薬を服用しています。 当然、ある程度は依存しているはずで、しかしそれは国が認めた処方量であって、それら精神病薬を服用し続けた患者の落ち度ではないし、もちろん処方した医師の落ち度ではありません。 私はその他に躁を抑える気分安定薬を2種類服用していますが、こちらには処方制限はかかっておらず、私は1日の最大量の半分くらいを服用しています。 私の場合、抗不安薬を一日0.4mg×2錠×2回の1.6mg服用していたところ、一日0.4mg×1錠×2回の0.8mgに半減となりました。 お上の方針に従えば、私は1年かけて完全に抗不安薬を切らなければいけません。 抗不安薬を飲めなくなるという事実が、必要以上に私を不安にさせます。 ここ数日、離脱症状というほど深刻な状態にはなっていませんが、不安感ではなく緊張感を強く感じるようになりました。 後で足りなくなると思いつつ、今日は朝0.4mgでしのぎましたが、昼近くに緊張に耐え...
その他

異常気象

また長い一週間が始まりました。 今日は防災訓練が行われました。 私は初期消火班長という役割を仰せつかりました。 平たく言えば私と私の部下10数名が消火器を持って火元に走り、初期消火に失敗して避難場所に逃げ、消防車を待つ、というシナリオです。 いつも思うのですが、火災が起きたなら、火元のすぐそばにいる人が勝手に初期消火を始めると思います。 わざわざ火元から遠くの部屋で執務している私たちが初期消火班だからと言って火元に向かって駆けつけるなんて気違い沙汰(これ差別語ですかね)だと思います。 訓練だからいいですが、本当に火事が起きたら、初期消火班は班長である私の判断で、初期消火を行わず、逃げるよう指示しようと思っています。 AEDの実地訓練もあり、これは有用だと思います。 AEDを使うまで胸を強い力で押し続けるのは難儀しました。 結構な力が必要で、30回もやると息が上がってきます。 何人かが交代でやらなければ駄目だと思います。 ここ数年、大雨が降って停電することが千葉市でも何回かありました。 私は高い所が苦手なのでマンションの2階に住んでいます。 もし高層階に住んでいたらエレベーターが止まった...
精神障害

処方制限

昨日は見事な秋晴れでした。 家でごろごろしているのももったいないので、千葉市中心街を歩きました。  11時半に車を千葉駅近くのコインパーキングにとめ、とりあえずお昼を摂りました。 イタリア料理のランチコースです。 本当はワインを飲みたかったのですが、少しでも飲むと歩くのが億劫になってしまうため、我慢です。  昼食を終え、まずは千葉神社へ。 七五三を祝う子供連れの夫婦がたくさんいます。 祖父母と思しき初老の夫婦も。 私は28歳で結婚し、30歳から4年間不妊治療を受けました。 結局できなかったわけですが、もし30歳で子供がうまれていたら、今年で24歳。 七五三を祝うとしたら祖父母ということになります。 そんなことを考えても詮無いことですが。 あまりにも眩しい幼い命の輝きに、そんなことを考えてしまいます。 その後千葉公園まで足を延ばし、さすがに疲れたのでそごう千葉店の椿屋茶房で珈琲を頂きました。 コロナ前であれば、おそらく都内へ出かけて行って散歩を楽しんだであろうと思いますが、コロナで出かけないことが当たり前になり、流行が下火になった今、もうそんなことが億劫になってしまいました。 今後は千葉...
仕事

警備員の死

昨日、1年前に退職した警備員が71歳で亡くなったことを知りました。 60歳で定年退職し、すぐに私の職場の警備員になった人で、70歳までは働くと公言し、昨年、70歳で退職してからわずか1年でした。 職場から徒歩数分の所に住んでいて、退職後も犬の散歩をする姿を時折見かけました。 青森出身で、東北訛りとずんぐりした体形と明るい性格が特徴で警備員の中のマスコット的存在でした。 今は職場は全面禁煙になりましたが、数年前まで喫煙室というのがあって、重要事項は喫煙室で決まると言われるほど喫煙者の多い職場でした。 そこでも、警備員は難しい話をしている幹部職員を和ませる存在でした。 私は今では煙草は止めましたが、あの頃は煙草を吸うのが楽しみでした。 最近、なんだか70代前半で亡くなる人が多いような気がします。 私もその年で亡くなるのだとしたら、もう20年を切っているのですね。  身近な人の死は私をへこませ、ひどく落ち込みます。 長生きするのが幸せなことなのかどうかは分かりませんが。健康には気を付けたいと心から思います。
仕事

贅沢な一日

今日は休暇を取りました。 体調が悪いわけでも用事があるわけでもありません。 毎週5日間働いていれば、どうしようもなく出勤拒否したくなる日があります。 もう19年も前、私は当時小泉改革と呼ばれていた行政機関の大規模な改革(もしくは改悪)をきっかけにしてうつ病を発症しました。 その当時のことは、じつはあまりよく覚えていなくて、ただ気持ちが落ち込んで仕方が無かったという感情の記憶だけが残っています。 当時、私だけではなく、多くの国家公務員がバタバタと倒れていきました。 倒れなかった者たちも、ただでさえ減らされた人員から病人が多数出て頭数がどうしても足りなくなり、深夜に及ぶ残業や休日出勤を余儀なくされ、ヨレヨレでした。 しかも予算不足のため、すべてサービス残業、サービス休日出勤で、当時日本国政府は世界最恐のブラックな職場であったと思います。 当時、「SPA!」という週刊誌があって、30代男性サラリーマンによく読まれていましたが、しんどい仕事ワースト10という特集があり、ノンキャリアの国家公務員が2位に選ばれていました。 1位が何であったか忘れましたが、楽を求めた就職がわずか10年程度の時代の変...
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