2023-12

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その他

カーペット、そして煎り酒

今日は早朝9時に新しいカーペットが届きました。 ベージュを基本とし、緑が散りばめられてもので、家具屋で一目見て気に入りました。 リフォームを始める時はカーテンとカーペットは手を付けないつもりだったのですが、リフォームで部屋が真新しくなってみると、カーテンもカーペットも薄汚く見えて、両方替えました。 8月末にリフォーム店3社から見積をとり、契約を交わした業者と何度も打合せをし、工事をし、カーテンを替え、今回はカーペット。 さすがに打ち止めだと思います。 リフォームを決意してから4カ月以上が経ってしまいましたが、新築マンションのような気持ち良さは最高です。 やって良かったと思います。 午後はそごう千葉店に煎り酒を買いに行きました。 煎り酒は伝統的な江戸の調味料で、我が家はこれが無いと始まりません。茅乃舎 煎り酒 300ml内容量:300ml久原本家 道路も店内もひどく混雑していました。 師走、なんですかねぇ。
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憂愁

今日は風は無いながら底冷えのする一日でした。 もっとも、関東では冬は空っ風がつきものなので、無風なだけでもずいぶん楽です。 今日は内科、呼吸器内科と病院のハシゴをし、帰宅してから結婚25周年記念の二人だけの写真を額に入れて壁にかけました。 リビングの片隅は、私たちの写真館のようになっています。 しかしその写真の数々も、二人とも亡くなれば遺品整理で処分されてしまうんでしょうねぇ。 何しろ私たちは子孫を残すことが出来ませんでしたから。 二人だけで生き、死んでいく、そしてその後には何も残りません。 墓地も当然無縁仏が入る塔になるでしょう。 死んだ後のことはどうでも良いですが、私たち二人の密やかでいて楽しくもある生活が二人の死をもって消滅するとは不思議な気がします。 明日はカーペットが届く予定。 わが家のリビングダイニングは20畳ほど。 その真ん中にホットカーペットを敷いてその上にホットカーペットを覆うカーペットを敷いており、これを買い替える気はなかったのですが、リフォームで部屋がピカピカになると、そこだけ古臭くて、新しい物を買うことにしました。 今度こそ、リフォームがらみは終わると思います。...
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愛しい

人間誰でも、生涯のうちに3人くらいはすごく気が合って、この人とならずっと一緒にいても良い、と思える人がいるのではないでしょうか。 後はタイミングの問題で、例えば20代後半から30代前半あたりで知り合った愛しい人とは結婚に至る可能性が高いと思います。 それ以前にお付き合いした人は青春の幻影として記憶に残るでしょう。 厄介なのは二股と不倫です。 しかし人間は二人の人を同時に愛しいと思える生き物で、どっちか二人なんて選べない、という心境になったりするものです。 私は幸いにして妙齢の時にお付き合いしていたのは一人だったし、不倫もしていません。 良い夫なのだろうと思います。 しかし時折、幼い恋をしていたあの人とその後もお付き合いを続けていたらどうなったのだろうと思い返すことがあります。 今の生活に不満はありませんが、人間は必ず後悔をする生き物です。 その頃のことを思い出すと、胸が痛みます。 私が理由もなく別れを告げたからです。 その美しく愛しい人が、今の人とうまくやってくれていることを願うばかりです。
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秩序

ずいぶん昔のことですが、Mr.Childrenが秩序の無い現代にドロップキックと叫んでいたのを思い出します。 よくよく歌詞を聞けば、あながち現状認識に間違いは無いと思えますが、秩序の無いというフレーズだけを聞くと、大変な違和感を覚えます。 初めて聞いた時、お気は確かかと思いました。 現代は極めて秩序立っていて、あまりの秩序に息がつまるほどです。 もちろん、いつの時代にも秩序からはみ出してしまう人間はいますが、現代はそういう者はごく少数で、圧倒的多数はひたすら秩序を守って生きています。 彼らはなぜあえてそういう歌詞を選んだのか、私には今もって不明です。 いっそ息詰まるこの世界から秩序を崩壊させろと歌ったほうが良かったのにと思います。 私は夢想します。 この秩序立った世界が崩壊して無法地帯と化すことを。 そこには人間本来の欲望が渦を巻き、快感を感じるほどの秩序の無い世界が現出するでしょう。 ヒトラーは第三帝国が千年王国となって世界を支配することを夢想し、我々は世界を焼き尽くす、と嘯きました。 焼き尽くされて秩序も何も無い世界。 きっと多くの人にとって生きづらい世界だとは思いますが、まるで1...
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独り

今朝は午前中、理髪店に行きました。 理髪店にしては珍しく、完全予約制です。 それだけ人気があるということなのでしょうが、それは腕が良いというだけではなく、クレジットカードや交通系など、現金以外での支払いが出来ることが理由の一つに挙げられるでしょう。 最近ほとんど現金を使うことがなく、現金を持ち歩かないのが普通になっていますから、これは有難いことです。 現金払いが当たり前だった時には家計簿を付けるのが億劫でしたが、今家計簿に付ける支出は蕎麦屋とコインパーキングだけです。 自販機ですらスイカが使えますから。 帰宅したのが11時頃。 同居人は珍しく古い友人たちに会うからと、今日は留守です。 イタリア料理のランチコースを食べると言っていました。 おそらくその後もどこかに行くのでしょう。 今日は珍しく独りの日曜日となりました。 洗濯や掃除をしたり、一週間分の食料を買い出しに行ったり、忙しく過ごしました。  そして大きな気付きが。 わずか半日程度の独りが、とても寂しいのです。 よく奥さんがいない休日はとても嬉しいと世間のお父さん達は口をそろえますが、私は全然違うようです。 どれだけ深く同居人に依存...
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