
年賀状あるいは孫
昨日は昼酒を呑み、晩酌をやり、晩酌がそのまま寝酒になるといった有様で、今朝はなんとなくだるい朝となりました。 正月は毎年そんなものです。 わが国には年賀状という面倒くさい風習があります。 しかし昨今は個人情報の管理が厳しく言われ、新しく出来た知り合いに年賀状を出したくても住所が分からないということが頻発します。 どうしても年賀状を出したかったら相手に直接住所を聞くしかないのですが、大抵そこまではしません。 なんだか不謹慎な感じがしますから。 で、年賀状という風習自体がそう遠くない未来にほぼ無くなるだろうと思っています。 昨日、年賀状を見ていると、学生時代の友人から孫が出来たという写真入りの葉書が届いていることに驚きました。 26歳の息子夫婦に子供が出来たというのです。 私たちは子供が出来なかったせいか、いつまでも新婚気分のままで、お馬鹿な会話を楽しんだり、最近流行りのちぃかわの動画を観ながら踊りを踊ったり、馬鹿夫婦です。 知らないうちに着実に歳月は過ぎ去り、孫を授かってもおかしくない年齢になったのですね。 感慨深くその便りを眺めました。 もちろん、友人のなかには独身貴族を続けている者も...