2024-01-28

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文学

白梅

なぜだか分かりませんが、今朝は正午近くまで眠ってしまいました。 私はどちらかというと朝型人間なのですが、珍しいこともあるものです。 昨夜の酒量はいつもどおりで、深酒したわけでは無いのですが。  12時近くに起きて、最近近所に出来たラーメン屋にお昼を食べに出かけました。 私はこってりした油ぎとぎとのラーメンは苦手であっさりした塩ラーメンを好むのですが、この店、私の好みにドンピシャで、あっさり醤油とあっさり塩しか置いていません。 嬉しい開店です。 昼食後、腹ごなしに近所を小一時間散歩しました。 途中、見事な白梅が咲いていました。 もう春なんですかねぇ。 しら梅に 明くる夜ばかりと なりにけり  敬愛する俳人、与謝蕪村の辞世です。 白梅と春の訪れを寿いでいるわけですが、私はうがった解釈をしていて、白梅ばかりの夜=あの世を暗示しているように思えてなりません。 辞世ですし。蕪村句集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)与謝 蕪村KADOKAWA 私は初春を寿ぐような気持ちの余裕は無く、迫りくる年度末の殺人的忙しさに震え慄いています。 32年働いても年度末の忙しさには慣れることが出来ません。  神経...
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