散歩・旅行

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浅草・お着物散歩

今日は今シーズン初めて、秋冬物の着物を引っ張り出し、そうはいっても羽織は暑いので、着流しで浅草界隈をそぞろ歩きました。 浅草には呉服屋、着物専門の古着屋、和装小物の店などがたくさんあり、ひやかして回りました。 和装用には巾着しか荷物を収める物を持っていなかったので、途中、肩からかけられる合切袋を購入しました。 3,500円也。 途中、何人か和装の男を見かけましたが、まだ浴衣が多かったですねぇ。 中には浴衣ではなく、着物なのに襦袢を着用していない若者がいて、襟元が非常にだらしなく感じました。 襦袢がまだ暑いなら、浴衣にすればよいものを。 六区のあたりでは大勢の老若男女が昼日中から酒をあおって大騒ぎしていました。 先日肝臓の数値が悪化したことが判明した私には目の毒です。 しかし昨夜は、見事缶ビール1本で終わりにし、そのせいかいつになく朝、しゃっきりしていたように感じました。 今宵もそうありたいものです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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旅の終わり

昨日、三泊四日の京都旅行から帰宅しました。 昨日は上賀茂神社にお参りしました。 まずは神馬がお出迎え。 伊勢神宮に次ぐ高い社格を誇り、21年ごとに遷宮を行っているとか。 しかし伊勢神宮と異なり、資金集めに四苦八苦している様子が見て取れます。 伊勢神宮の遷宮では考えられないことですが、500円で工事中の本殿をすぐ近くで見せてくれちゃうのです。 涙なしには語れません。   創建がいつかも分からないという古い神社で、一説にはすでに縄文時代、ここでお祭りが行われ、古代神道の原型ができたのだ、とも。 人間が宗教的な営みを行うのは本能であるかのごとく、これを否定した政治思想が前世紀に猛威を震ったことは誠に残念です。 その後神主が大勢住んでいたという通りや、賀茂川べりを散策し、帰宅の途につきました。   旅の終わりはなんとなく寂しいものですが、暑からず寒からず、天候に恵まれた、心地よい旅でした。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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京都国立博物館から銀閣

今日はオープン間もない京都国立博物館の平成知新館を訪れました。 東京国立博物館の平成館オープンから遅れること10年以上、やっと京都にも新しいハコモノが誕生しました。 写真の左側がそれです。 「京へのいざない」と銘打って、自慢の国宝やら重要文化財からが所狭しと並べられていました。 とくに仏像は充実していましたねぇ。 ただ、ほとんど真っ暗に近い会場に仏像をライトアップして浮かび上がらせるというのは、見せる力はあるものの、本来の仏像の有り様とは程遠く、なにやらケツの穴がむずむずする感じでした。 本来仏像は、寺などに静かに置かれているわけですから。 その後、私が京都で最も好む銀閣から哲学の道へといたる一帯へと向かいました。 銀閣は地味ながら、仏教とは名ばかりの、美を求めるための執念が感じられ、私はこの寺と呼ぶべきか、美の城というべきかわからない建築物と庭園に魅せられてやまないのです。あ そして銀閣で小一時間も日本の美というものを沈思黙考した後は、哲学の道を散策せざるを得ません。 この小じゃれた小道もまた、私を魅了してやみません。 もちろん、鴨川べりの散策も楽しいものですが、それとはまた違った趣...
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宇治から楽美術館

今日は朝から新装なった平等院に参詣するため、京都郊外の宇治を目指しました。  京阪宇治駅を降りて、すぐに平等院への表参道だったのですが、なんでもかんでも緑茶で、少々げんなり。  抹茶ソフトに茶蕎麦、なんだか町全体が緑めいていました。   想像したより小さなお寺でしたが、阿弥陀如来像は3メートルもある巨大なものでした。 仏教では、正法・像法・末法という区分があります。 仏教成立後千年間は正しい仏教が行われる正法の時代。 続く千年は形式ばかりの仏教に堕する像法の時代。 その後仏教が廃れる末法の時代。 お釈迦様の予言では、平安時代に末法の世があらわれるということで、平安時代を生きる人々は、末法の世をひどく怖れたと伝えられます。 ノストラダムスの大予言を怖れた、前世紀末のような感じでしょうか。 衆生を極楽浄土に導くという阿弥陀如来を金ピカで巨大に製造し、そのまわりにあまたの菩薩を浮かべた平等院の阿弥陀堂からは、時代の恐怖に怯える人々の怖れと祈りがひしひしと伝わってきて、息苦しいほどでした。 救われたかったのですねぇ。 西方浄土に行きたかったのですねぇ。 私は巨大な阿弥陀如来を前にして、沈思黙考...
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清水寺周辺

今日から三泊四日で京都旅行です。 お昼前には京都駅に到着。 駅ビルの京風ラーメンの店で昔懐かしい、鶏がら出汁の醤油ラーメンをいただきました。 その後バスで四条河原町のホテルに行き、荷物をあずけてからバスで清水寺に向かいました。 清水寺には何度か行っていますが、明らかに周辺の繁華街をレンタル着物で闊歩する若い男女が増えているようでした。 数年前までは、着物体験というと、外国人女性が嬉々として行うもの、というイメージがありましたが。 若い日本人に着物回帰が起きているのかもしれません。 かくいう私も9ヶ月ほど前、俄かに和装に目覚めた一人です。 清水寺をお参りし、お土産物屋や京都らしい、和風小物の店などを冷やかしながら高台寺へ向かいました。 北政所が住まいし、その墓があるというお寺。 さすがに広かったですねぇ。 帰りは一気に四条河原町まで徒歩で戻り、少々疲れました。 16時半にチェック・インし、シャワーを浴びました。 少し休んで、夜の町に繰り出そうと思います。 なにしろホテルは鴨川ちかくの四条河原町。 そこいら中に飲食店がありますからねぇ。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
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