散歩・旅行 靖国神社から東京大神宮、そして神楽坂
今日は一年を締めくくるため、最後のお参り。 最後のお参りは私が15年前に同居人と浮世の義理を果たすために大枚をはたいた東京大神宮と決まっています。 しかし東京大神宮はこじんまりした神社なので、まずは首都高速を飛ばして靖国神社駐車場へ。 靖国神社では広大な敷地に数多くのテキヤが並び、正月の準備でしょう、せっせと仕込みに精を出していました。 靖国神社に多くの木々が植わっていますが、ほとんど全ての木に、○○連隊××期、昭和○年○月植樹だとか、○○特別攻撃隊全員散華 ○年○月遺族有志植樹、だとか書いた札が貼ってあり、第二次大戦の悲惨さが伝わってきます。 自国の首都にあるこのような施設に総理大臣がお参りすることを問題にするなんて、品の無い連中もいたものです。 許しがたい暴挙であると断じざるを得ません。 神社の一角に、来年の干支である午の巨大な絵馬が建っていました。 来年は駿馬のように駆け抜けたいものだと独り、うなずきました。 今年も英霊は私の祈りに応えることはなく、静かに沈黙を守っていました。 荒御魂、安らかならむことを。 その後、東京大神宮へ歩いていきました。 10分ほどの距離です。 今年も...