散歩・旅行

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真夏の散歩

今日は涼しい一日でした。 この時期には珍しく、がっつり散歩を楽しみました。 そうはいっても遠方に出かけるのは億劫だったので、千葉公園及び千葉市中心部を歩き回りました。 千葉公園には、蓮池があります。 ここには千葉市の花である大賀ハスが咲いています。 大賀ハスとは、大賀博士という人が蘇らせた古代の蓮で、なかなか見応えがあります。 もう見ごろは過ぎて、大方は散ってしまいましたが、少し、残っていました。 この世に別れを告げる時、蓮の花に乗って偉い如来様が迎えに来るのだとか。 その時は乗るのを拒まず、笑顔で乗り込みたいものです。 蓮に如来と並んですわり、西方浄土を目指す老いた私を想像して、微笑んで見ましたが、どうもしっくり来ません。 やっぱり私は、LSDをやってバッド・トリップを起こした時のように、恐怖に震えながらこの世におさらばするのがお似合いのようです。 千葉公園には競泳用と子供用の屋外プールがあり、多くの子供たちが楽しげに歓声を挙げていました。 今日から夏休み。 子供たちには、永遠とも思える長い子供時代を存分に楽しんでもらいたいと思います。 大人になって社会に出れば、どんな職業に就いても...
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週末お上りさん

今日も土曜日恒例の都内散歩に出かけました。 週末お上りさんです。 まずは都営新宿線の曙橋に降り立ちました。 防衛省とは反対側の出口に出て、のんびりと、四谷方面へと歩き出しました。 ほどなく、四谷荒木町へ。 ここはちょうど神楽坂を狭くし、さらに庶民的にしたような小さな繁華街で、数年前に訪れた時には人影もまばらでしたが、マスコミで紹介されたらしく、多くの散歩者がゆっくりと歩いていました。 ここの小さな中華屋で冷やしラーメンなるものを食しました。 まずくはないですが、やっぱりラーメンは熱いほうがよろしいようで。 さらに信濃町方面へと向かいました。 信濃町は創価学会のお膝元。 これでもか、というほどゴージャスな関連施設がたくさん建っていました。 どうしてこんなことになっちゃったんでしょうねぇ。 慶応病院には新しい建物が建っていました。 慶応病院と言えば、高校生の頃、信濃町駅から通っていたため、夏目雅子が亡くなった日の下校時、すさまじい量のマスコミ関係者であふれかえっていたのを思い出します。 夏目雅子、良い女優でしたが、20代で亡くなってしまったんですねぇ。 惜しいとしか言いようがありません。 ...
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新旧

今日は土曜日恒例の都内散歩。 古い物と新しい物を見ようと、まずは御茶ノ水駅に降り立ちました。 古いものということで、湯島聖堂と神田明神を目指しました。 歩いていると軽く汗ばむくらいの、ちょうど良い陽気でした。 湯島聖堂はずいぶん中国風の建物です。 庭で太極拳をやっている人が大勢いました。 ここは元は江戸幕府の学問所。 明治維新後、現在の東京国立博物館、筑波大学、国会図書館などが置かれたとかで、文部科学省所管の機関で事務をしている私にとって、職業上のルーツともいえ、感慨深いものでした。 孔子像がひっそりと建っていました。 起源を主張するのが好きな韓国人は、孔子は韓国人だと言い張っているそうですね。 中国はもちろん相手にしていませんが。 侍の起源も韓国なんだそうで、韓国人というのはじつに立派な人たちです。 尊敬に値しますねぇ。 湯島聖堂のすぐ裏は、江戸総鎮守、神田明神です。 正しくは神田神社と言うんだそうで、初めて知りました。 ここをお参りする人々は、総じて背筋を伸ばして大きく拍手を打ち、深々と礼をしていました。 尊崇の気持ちが伝わってきて、微笑ましく感じました。 義父は現役時代、神田明神...
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アイスランド

今日はアイスランドの独立記念日だそうですね。 歴史は驚くほど浅く、長くデンマーク領だったところ、デンマークがナチス・ドイツに占領されたのを機に米英両軍がアイスランドに駐留。 第二次大戦中の1944年6月17日に独立したそうです。 独立戦争を戦ったわけでもなく、一種のタナボタみたいなものですねぇ。 アイスランドは世界一汚職が少ないクリーンなイメージで売っており、北欧の中では金融に頼った経済運営を行っていることから、金融危機などが発生するとかなりダメージを受ける印象がありますが、どういうわけかその都度甦る強靭な国民性を持っているようです。 私たち日本人からは遠く離れた寒い国というイメージしかありませんが、火山が多く、そのために温泉も多いため、国民は温泉好きだそうで、そこはわが国と似ていますね。 ただし、温泉といっても温水プールのように水着を着用して男女一緒に入るんだそうで、そこで体を清めたり、といった風情は無いようです。 世界は飛行機時代の今なお広く、風土や気候、国民性も様々です。 体力と金が有り余っていれば、世界のあらゆる所に出かけて行って、見聞を広めたいと思いますが、日々の暮らしに汲々...
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福生から、なぜか目黒 

昨日はかなり人工的とはいえ自然を満喫する散策で1万9千歩も歩いてしまいました。 私には登山など、本当の自然に触れるのは困難なので、清潔な公園くらいで精一杯です。 で、今朝起きたら、もう自然はいいかなと思い、急遽福生駅から一時間半もかけて東横線の祐天寺駅まで戻りました。 駅に降り立てば、目黒区とはいえどこか猥雑さが漂う私鉄の駅前。 この人間くさい感じが良いですねぇ。 青梅まで足を伸ばそうかと思っていたのですが、タヌキでも出ようものなら腰を抜かしてしまいます。 東急東横線の祐天寺駅は、その名のとおり浄土宗の祐天寺の程近く。 都内にある巨大な浄土宗のお寺はほとんどそうであるように、ここも徳川将軍家が創建したお寺。 それだけに規模が大きく、寺域の整備も行き届いています。 上が山門の写真。 下が本堂の写真です。 今日だけで法事が4件も予定されていました。 墓地も大きく、相当儲かっているように見受けられました。 寺で生まれ育ったせいか、寺に行くとどの程度儲かっているかを想像してしまう悪い癖がついてしまいました。 あ、坊主業界を知らないみなさんにおかれましては、誤解しないでいただきたいのですが、金儲...
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