散歩・旅行

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花見の散策

今日は小雨がぱらつくあいにくの陽気でしたが、酒宴は無理でも散策だけでもと、東京の桜の名所、北の丸公園と靖国神社に繰り出しました。 人出は少なく、震災の影響で的屋がまったくおらず、例年にない静けさでした。 しかし本来国立公園や神社というのは静かであるべきで、思いがけずゆっくりできました。  靖国通りから北の丸公園に向かって撮影した写真です。 花は見事に満開でした。 まるで桜のカーテンを引いたかのごとくです。 靖国神社の桜です。 例年ですとこのような空きスペースは皆無で、的屋が店を開き、賑わいをみせています。 社頭には、明治大帝の御製が掲げられていました。 すなわち、  高殿の のぼりて見れば をちこちの 花も今日こそ 盛なりけり というものです。 有難い御製を低く吟じながら、飯田橋の東京大神宮へと足を伸ばしました。 東京大神宮は縁ある人との思い出の地。 縁ある人が健やかでありますように。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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ベイ・エリア

おそらく今回の震災で最も都心部に近い被害地は、東京ディズニー・リゾートで有名な千葉県浦安市ではないでしょうか。 液状化でマンホールから泥水があふれ、家や電柱が傾いた様は、直接津波を受けなくても埋立地はこんなになってしまうのか、と驚きでした。 浦安には私の友人・知人が多く住んでいます。 彼らは東北の被災地を思えばたいしたことではない、と強がっていますが、上下水道がストップし、風呂にも入れず洗濯もできない状況だと聞きました。 被害状況がそれほどひどくないため、かえって支援の輪が広がらない、とも。 マンホールが飛び出した浦安市の写真です。 浦安に限らず、幕張とかお台場とか大丈夫なんでしょうかねぇ。 ほとんど報道されないのでわかりません。 浦安ほど埋め立てが新しくはないので、少しはマシなんでしょうか。 昔からお金持ちは高台に、庶民は下町に住むというのは、こういうことが大きな要因なんでしょうね。 今、頑張ろうの大合唱で、それは結構なのですが、こういう時、世の無常を感じ、何もかもがつまらなく、悲しく思うのも、故なしとしません。 つきつめて なにが悲しといふならず 身のめぐりみな われにふるるな 若...
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午前中の強い日差しを浴びようと、近所をそぞろ歩きました。 途中、番犬にほえられたり、公園では少年野球の子どもたちがキャッチボールをやっていたり。 休みの日に集団で同じ格好をして球を投げたり打ったり、コーチから叱られたり、嫌ですねぇ。 私は団体競技は幼いころから大嫌いでした。 立派な一戸建ての庭に、見事な梅が咲いていました。 もう春なんですねぇ。 来週はもう三月。 この年度末が終わると異動の季節。 私のリハビリ勤務はまだ続くんでしょうか。 そろそろ復職から10ヶ月がたとうとしています。 去年の今頃はリワークに通っていたなんて、はるか昔のことのようです。↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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散歩

年末の一日、小さな漂白の思いにかられ、車を西へと向けました。 高速を飛ばすこと40分、吾妻橋の墨田区側、アサヒビール横の小さなコインパーキングに車を止めて、ふらふらと歩き出しました。 近頃のパワースポットブームで人気を博す今戸神社へ。 予想していたよりも小さな神社でした。 招き猫と縁結びで有名だとか。 明後日には人で溢れかえるであろう境内は閑散としていました。 上の猫をなでると福がくるとか。 皮肉な笑いを浮かべながら、もちろんなでました。しつこいぐらい。これで福が来ることまちがいなしです。 そこから吉原方面へ。 ソープ街を抜けて、吉原神社へ。 途中、何度も呼び込みに声をかけられ、金があれば入浴するものを、と思いつつ、「今、上がったところなんで」と見え透いた嘘でごまかしつつ、吉原神社着。 多くの女郎がお祈りしたであろうその社には、そこはかとない悲しみが漂って、私を悲しくさせたのです。 神社めぐりはまだ続き、酉の市で有名な鷲神社へ。 こちらは本宮の真ん中に巨大なおかめがおかれ、これをなでろ、と。 さっき猫なでたんだけどな、と思いつつ、下手な鉄砲式で、こちらも頭といわず鼻といわず口といわず、...
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上野から谷中

師走とは思えない陽気に誘われて、散歩に出かけました。 車を上野警察署前のコインパーキングに停めて、上野公園へ。 上野公園はあまり知られていませんが、銀杏や紅葉が多く、きれいなのですね。 佐賀県の陶器市をやっていました。 上野公園を抜けて、東京藝術大学へ。 藝大の教員や学生制作の美術品を売る店をのぞいたら、工芸科の大学院生が作ったカエルの置物が20万円という高値で売られていました。 才能ある美術家を青田買いしようとでもいうのでしょうか。 藝大近くのファミリーレストランで昼をしたため、谷中へ。 谷中はやたらと寺が多いのですね。 立派なお寺、小さなお寺、古い本堂、コンクリートの本堂、いろいろでした。 谷中銀座は昨今の散歩ブームも手伝って、善男善女がコロッケなどほおばりながら大勢小春日和を楽しんでしました。 少し歩きつかれて、日暮里から山手線で上野に戻り、車で帰ってきました。 一万歩以上歩きましたが、疲労はそれほどではありません。 家の近所を散歩すると、ひどく疲れるのですが、観光気分で歩くといいですね。 こんな陽気がしばらく続くと嬉しいのですが。 ↓の評価ボタンを押してランキングをチェック!
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