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精神障害

後悔

4月に今の部署に異動になってから、今までとは打って変わって組織内で注目されることになり、張り切っていました。 しかし、注目されるということは、それだけ仕事量も多く、仕事の質もより高度なものが求められるということでもあります。 これは精神疾患を抱える私にはしんどいことです。 すでに職場に完全復帰してから丸10年を超え、職場は私が精神病患者だと知ってはいても、もう治ったんでしょ、とでも言いたげな扱いです。 精神疾患は、重度のものでなければ、服薬・休養の後、普通の人扱いするとよく治る、と聞いたことがあります。 今、まさしく私は普通の人扱いされており、それが良い方に働いて、大量の精神病薬の服薬と併せ、功を奏しているのかもしれません。 しかし、今正気を保っているからと言って、明日も正気を維持しているとは断言できないのが精神疾患の怖ろしいところ。 今の私はたまたま10年以上正気でいられたというだけの話です。 病気休職の最後の3か月、私はうつ病や双極性障害の患者が職場復帰を目指して訓練するリワークプログラムに参加しました。 それによって今も普通に働けている者は数えるほどで、私の主治医は私のこれまでを...
社会・政治

祈り

今年の夏は、異常な暑さです。 異常であるがゆえ、過剰なまでに冷房を効かせてしまい、明け方、激しいくしゃみの連発とともに目覚める、なんていうことになっています。 職場では、40年も前に作った空調ゆえ、細かい温度設定ができません。 今時珍しい、「弱・中・強」なのです。 しかも、「弱」でも寒いくらいによく効くため、職場でも鼻炎カプセルが手放せません。 今夏の異常な暑さはわが国一国のことに非ず、欧州や北米をも席捲しているとの由。 欧州では平時夏の暑さはそれほどでもなく、ゆえに冷房設備整わず、そこへ40度超えの酷暑にして、死者が出るのも道理です。 そして世の状況を眺めれば、遠いウクライナはロシアの侵略に苦しめられ、ロシア兵はロシア兵で大義の無い戦を続けることに疲弊している様子。 ウクライナ、ロシア双方にとって何の利益ももたらさない、滑稽とも言うべき愚かな戦いが続いています。 わが国では安倍元総理の暗殺という大事件勃発。 昨日の新聞のコラムでは、暗殺された、という受動的な言い方ではなく、殉職した、という能動的な言い方をしたい、と、変な理由で暗殺を殉職と言い換えようとしたりする輩も現れました。 演説...
その他

暑い

暑い日が続きます。 今日は昼間から冷たい生ビールを飲んでしまいました。 蕎麦屋に行って、大人しくそばを食って帰るつもりが、多くの人が飲んでいたためか、つられて生ビールと天ぷら盛り合わせを注文して、一杯やってしまいました。 一杯が一杯で済むはずもなく、焼酎のロックを3杯やって、すっかり良い気持ちになってしまいました。 明日からまた怒涛の一週間が始まると思うと、酒でも飲みたくなります。 私は酒で命を落とすのかもしれません。
その他

通信

我が家は同居人と二人で、一つのポケットWIFIを使っていました。 私がデスクトップとノート、それにスマホの3台。 同居人がノートとスマホの2台です。 ところが一昨日、にわかに繋がらなくなってしまいました。 そこで、今日は休暇を取って新しいポケットWIFIを購入。 先ほど接続して、まぁまぁの速度。 さらに、LANケーブルが家の中を走るのが嫌で、もう5年も使っていなかった有線LANをデスクトップに繋ぎました。 有線最強と言いますが、本当にそうですね。 なにしろ早い。 5年まえ、WIFIに切り替えた時、フレッツ光の解約も考えたのですが、いざという時のために温存しておきました。 今こそ、いざという時です。 そもそもポケットWIFIはお出かけ用の物で、家でつなぐのは無理があったのかもしれません。 客があるわけでもなし、家にLANケーブルが這っていても、何ということもありません。 通信速度が速いのはなによりです。 ストレスフリーと言いますか。 ぐるっと回って、有線LANに戻す日がこようとは。 なんでも、無線が日々進化しているなかで、有線はもう10年も変わりないそうです。 最終系なのかもしれません。
その他

恨み

酒は百薬の長ともキチガイ水とも称せられます。 私はかつて毎晩欠かさず晩酌をやっていました。 ところが最近、あまり酒を呑まなくなりました。 とくに平日は呑むことが無くなりました。 そういう年回りなのか、仕事が忙しく、疲労困憊で帰宅して、晩酌などやる気が起きず、飯を食ってさっさと眠ってしまいます。 おかげで一時悪化していた肝臓の数値も良くなりました。 その代わり、多量の珈琲を飲むようになりました。 酒がダウン系の麻薬だとすれば、珈琲はアッパー系の麻薬のようなもの。 アルコールで頭を濁らせるのも快感ではありますが、カフェインで頭をしゃっきりさせるのもまた別の意味で快感です。 そのうちほとんど酒を呑まなくなるのかもしれません。 酒で身を持ち崩した人は数知れず。 石原裕次郎しかり、美空ひばりまたしかり。 中島らもはアルコール依存症だったそうです。 しかし私は、明治から大正にかけて活躍した若山牧水ほどの大酒呑みを他に知りません。 この人、朝2合。昼2合、晩は6合もの酒を欠かさなかったと伝えられます。 毎日一升。 そのせいで、42歳の若さで亡くなってしまいました。 あれほどの秀歌を残した偉大な歌人で...
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