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社会・政治

サラリーマンから

久しぶりに、政治家一家出身ではない、サラリーマン家庭で育った総理が誕生しました。 なんでも村山富市総理以来というから驚きます。もう15年も、歴代総理は二世、三世だったのですね。 もちろん、二世だって、三世だって、選挙に当選してきた人たちだし、総理になるほど人望も能力もあったのでしょうが、それにしても殿様じゃあるまいし、15年も政治家一家に生まれた人しか総理になっていなかった、というのは、何やら異常ですね。 総理になったばかりですから、どういうことになるかは未知数ですが、前総理が人がよいというか、ぼんぼんというか、とにかく頼りない人でしたから、まだましなんじゃないでしょうか。サラリーマンでも、前任者が無能だと、着任したとき、まわりから有り難がられますね。そういう意味ではラッキーだったかも。 しかし同時に、前任者が無能だと懸案事項をたくさん残していくので、当面、苦労することになります。 まずはお手並み拝見というところでしょうか。
仕事

一日出勤

金曜日。今週も皆勤できました。 来週からはフルタイムとなり、いよいよ本格復帰です。時短勤務の約一カ月、一日も休むことはありませんでした。まずは職場のみなさん、励ましてくださった多くの知人、友人に感謝します。 ありがとうございます。 これからも、今日一日だけ出勤する、というその日暮らしでいこうと思っています。 今日一日、仕事に行けばそれでよし、明日のことは考えない。まして、半年も一年も先のことは考えても無駄なことです。 一日出勤、一日出勤。
社会・政治

タイゾー

お昼はインターネットでニュースチェックです。 その中で、元自民党衆議院議員、杉村太蔵氏が、立ちあがれ日本から次期参議院選挙に出馬する、というニュースがありました。 小泉チルドレンのなかでも、その庶民的な発言で注目を集めたタイゾー氏。 給料の高さや代議士が持つ数々の特権を数え上げて、舞い上がっていましたね。 政治には魔が棲むのか、一度覚えた甘い汁は忘れられないのか、性懲りもなく、議員を目指すのですね。 多くの議員が自らの倅や娘に選挙区を譲りたがる点を見ても、代議士というのはよほど旨味があるのでしょう。 年配の議員もなかなか引退しません。 すっぱり引退したのは、細川の殿様くらいでしょうか。 鳩山総理も、次の選挙には出馬しない、と明言していました。 二人に共通するのは、実家がお金持ちということですね。 金さえあれば、総理大臣なんていつでも辞められる、ということでしょうね。 おじいちゃんばかりの立ちあがれ日本にとっては、貴重な若手。自民党から見捨てられたとはいえ、その若さは魅力でしょう。 捨てられた若者と、自民党を見限ったおじいちゃんたち。  がんばってね。
社会・政治

保身

保身とは、一般に自己の立場を守ることに汲々とする、あまり良くない意味で用いられることが多いようです。しかし本来は、「詩経」の明哲保身からきています。聡明で道理に通じていて、物事を的確に処理し、安全に身を保つこと、という意味です。 今朝の産経新聞のコラムで紹介されていました。 コラムでは、鳩山総理を元の言葉の意味から遠いところにいる、現在使われている「保身」の人だと、断じていました。 そうかもしれません。 しかし、人はおのれが可愛いもの。保身を攻める資格は、私にはありません。 そうはいっても、嘘を攻めることは許されてもいいでしょう。 普天間の迷走でも、事業仕分けで7~8兆円すぐにでてくるといった発言にしても、高速無料化にしても、嘘はいけません。 政治主導、という言葉を、官僚に高圧的に接することだと勘違いしているように思います。 官僚は法律に書かれたことを実行する組織。政治は法律を作る組織。 それなのに官僚が法律の原案を作り続けてきたというのは、政治の怠慢です。  立場の違う相手を互いに尊重しなければなりません。 日本は先進国中、際立って公務員の数が少ない、小さな政府なのですし。
社会・政治

鳩山総理辞任

お昼休みです。 インターネットを見ていたら、鳩山総理・小沢幹事長辞任、とのニュースに接しました。  やっとか、という感じです。  普天間やら、秘書の金の話やら、子供手当やら、口蹄疫やら、色々不都合がありましたね。 しかし、一番の問題は、鳩山総理がくるくる言葉を変えて、一向に信頼できなかったことだと思います。「最低でも県外」が「できるだけ県外」になり、あげくの果てには「勉強すればするほど沖縄の米軍基地の重要性がわかってきた」なんて、長く保守政治家を続けてきた東大卒のエリートの発言とは思えません。 私は前回の衆議院選挙では、民主党に投票しませんでした。猫も杓子も民主党の状況で、元来ひねくれ者の私はなんだかファッショな感じがしたのです。 郵政解散のときも、自民党を支持しませんでした。 空気と逆に行くのが私の投票パターンのようです。 そういう意味では、次の参議院選挙では、特にブームは起きていないので、冷静に判断できると思います。あ、きっとみんなの党には入れないでしょうね。なにしろ急激に支持を伸ばしているし、名前がきらいです。「みんな」って、誰なんだ。少なくとも私は、「みんな」なんて気持ちの悪い...
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