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文学

すみれ

菫程(すみれほど)の 小さき人に 生まれたし 夏目漱石の春の句です。浮世を忘れて、小さな人になって、すみれと無邪気に戯れたい、という厭世観が読み取れます。変身願望といってもよいでしょう。 私は今、毎日リワークプログラムというのに通って、職業訓練をうけています。就職して18年もたって、なにを今更職業訓練か、という忸怩たる思いもあります。 しかし人間は、すみれほど小さくもなれないし、突如精神の健康を取り戻すこともできないのです。薄皮をはがすように、少しづつ、しかし着実に回復しなければなりません。 リワークプログラム自体は、意外にも楽しいものです。しかし、そこに通わなければならない私が、悲しいのです。
その他

でぶ

体重増加が、とどまることを知りません。 血液検査で、コレステロールと中性脂肪がひっかっかってしまいました。 いよいよ減量を始めなければなりません。はあ。
精神障害

今日は冷たい雨でした。 明日は雪になるかも。 天候不順は、私のような怠惰な精神には応えます。 春が待ち遠しいような、怖いような。 春は生命が輝く季節であるとともに、どこか狂気じみた愁いが潜んでもいます。 私はこの愁いに弱いのです。 今の私が自信を失って、すべてを否定的に見ているとしても、自信満々だった過去の私を忘れたわけではありません。ただ、霞がかかったように、ぼんやりとして、その姿をうまく捉えられないのです。
精神障害

2週間

リワークプログラムに参加して2週間がたちました。予想以上にハードなプログラムで、帰ってくるとぐったりです。 朝一時間のウォーキングのあと、一時間半の事務作業。午後は講習やグループミーティング、昨日はコミュニケーションについて判別討議を行い、結果を発表する、という時間でした。私は自ら発表者を買って出、短い時間にまとめ、発表する、という難事を切り抜けました。うつ病で休職中の者ばかり50人ほどが集まるプログラムなので、もっと緩いのかと思っていました。このぐらいの負荷に耐えられなければ、復職は不可能、ということでしょうか。 なんだか職場に通ったほうが楽なような。
精神障害

なんとか

リワークプログラムの一週目を終えました。 ウォーキングや事務作業、各種講習、グループミーティングなど、盛りだくさんでした。最近はお酒を飲まない日のほうが多く、なんとなく清潔な気分です。 これらプログラムが功を奏してくれれば、と思います。 今週で卒業の方々は、最後にプレゼンをしていました。 私も標準の12週の最後の日、行う予定です。 大きく快癒しているとうれしいのですが。
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