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文学

寒さ

寒さは、私の脳を開いてくれます。 暑い盛りには、私の脳は死んでいました。 しかし寒い季節がきて、私はさまざまなことがしたいのです。 昔読んだ古典文学を読み返してみたい、今の私の心情を素直に著した小説をものにしてみたい。北風をものともせず、散歩してまわりたい。 冬は、私の季節であるかのごとくです。 埋み火や わが隠れ家も 雪のなか 私が最も愛する、蕪村の句です。 隠れ家がそのまま宇宙につながっているような、壮大さを感じます。 我が隠れ家は、つまらないマンションですが、そこにも、暖かい籠り居の快感があります。 少々の体重増は気にせずに、冬の籠り居を楽しみたいと思います。
精神障害

師走

師走ですね。 とても長い、一年でした。去年の今頃を思い出すと、はるか昔のことのように思えます。 よく、光陰矢のごとし、とか、時のたつのはあっという間、とか言いますが、私には理解できません。日々は地獄のように長く、時のうつろいは牛歩のごとくです。 そのせいか、私は自分がまだ40歳ということが信じられません。もう80くらいの気がしています。 私は12歳の頃から老人の気分で生きてきましたから、仕方ありません。 まだまだ生きなければならないのですね。 死なないものはどうしようもありません。 放っておいても死ぬものを、苦しい思いをして自ら早めるのもかったるいことです。 明日何が起こるか、来年などんな困難が待ち受けているか、それを思うと暗澹たる気分になります。 うつ状態のようです。
精神障害

だるい

うつ状態にある人はみなそうですが、冷たい雨は要注意です。 冬季うつ、という言葉があるごとく、うつと天候や季節は深い関わりがあります。私は今日、冷たい雨にやられて、ひどくだるさに苦しめられました。 うつは治る、とよく言います。私はそれを信じません。 一度壊れてしまった脳は、表面的に治ったように見えても、じつは壊れたままなのです。だからこそ、うつは再発を繰り返すのです。 しかし、治らない、と言って悲観しても仕方ありません。 少しでも良い状態が続くように、治療を継続しなければなりません。 再発したなら、すぐに休養し、社会復帰を目指さなければなりません。  なまけ、とか言われて、なかなか社会に理解されませんが、患者の苦痛はじつに多大なものです。 一生付き合っていかなければならない、業病ですね。
精神障害

イルミネーション

診察の帰り、千葉市中央公園をとおりかかったら、イルミネーションがきれいでした。 それに比べて、今の私のさえないこと。 がっかり。
映画

都市伝説

都市伝説では、口裂け女やこっくりさんが有名ですね。近頃では、「テケテケ」というのが流行っているとか。 列車事故で下半身を失った女の幽霊が、上半身だけの異形の姿となって、踏み切りや線路上に現れ、赤いものを持っている人や身に付けている人を遅い、胴を切断してしまうとか。他のバージョンも色々あるようです。  この都市伝説を題材にした「テケテケ」と「テケテケ2」を観ました。高校生同士の淡い恋のエピソードあり、女子高生同士の抗争あり、と、飽きさせません。  ホラー映画と女子高生はよく合いますね。  それにしても、「テケテケ2」のラストは、女子高生を切りまくりで、怖いというより可笑しくて、爽快感すら感じました。テケテケ 1&2 デラックス版 大島優子,山崎真実,西田麻衣,岩田さゆり,仲村みうジェネオン・ユニバーサル
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