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映画

ひとりかくれんぼ

最近、インターネットでひとりかくれんぼなる遊びが流行しているそうです。 人形を相手にかくれんぼをするのですが、一定のやり方を満たせば霊現象がおきる、という、一種の交霊術のようです。 いつの時代にも、子供や若者はこういうことをしますね。 私が少年のころ、コックリさんやらキューピット様やらという、自動書記による交霊術が流行りました。 実際に自動書記を起こす子がいて、本気で信じたものです。 でも、未知の領域には触れないほうがいいことも多いですね。 これを題材にした映画まで公開されました。 あまり怖くないですが、DVDで観られます。ひとりかくれんぼ 劇場版 川村ゆきえ,河北麻友子,碓井将大,湯沢 勉,久保田ゆずエースデュース
社会・政治

流行

最近の流行は、事業仕分けですね。 端から次々に各種事業にメスを入れて、お白洲よろしく金を削れの大合唱。 事業を廃止するならともかくも、金を削ってなお、効率化して前と同じ成果を出せとは、あまりに酷。 二十五年前の中曽根行革このかた、金は削減され続け、もはや現場はお手上げ状態。行政の現場では無駄と知りながら法令に縛られてやらなければならない仕事があまりにも多く、過重なサービス残業を強いられて病人やら自殺者やらを出す始末。 よく民間ならそんなことは考えられない、とか言います。当たり前です。法令を遵守すると、無駄が生まれるように作られているのですから。法律を変えられるのは国会だけです。役人は、作られた法律に忠実に働くのです。 憲法に明記された予算の単年度主義をやめて、ゆとりをもった思考や仕事をやりたいものです。 しかしそれには憲法改正が必要。そうなれば自衛隊は軍隊なのか、という阿呆な神学論争が飛び出し、9条は唯一の神様の教えか、と見まごうばかりのアホダラ経が始まります。 日本はすでに軍事大国。それを今さら未来永劫戦争はしませんなどと、まともな目があれば信じますまい。攻められればこれに対抗するの...
精神障害

仕事

今夜、診察がありました。 嫌でも、面倒でも、とにかく職場に行くことが肝要だとか。仕事に行けるかどうか、これが判断基準だとか。 私の仕事嫌いは何度もここで述べてきたところです。 しかし、その私でも、仕事に一瞬の喜びを見出したことはあります。 年度末の決算が終わったときや、後輩からの重い相談を受けて、親身に指導し、解決したときなど。時には、徹夜してまで、仕事に励んだこともあります。その頃、私はこういう生活が定年まで続くんだろうな、と思っていました。 ところが、組織改革でうつ病を発症し、治ったら現在の職場のトップにパワーハラスメントを受け、弁護士を立てた話し合いに勝って躁鬱病を発症しました。 誠に情けないかぎりです。 私は今、勤労意欲がまるで無いのです。食っていけるだけのわずかな給料をさえもらえれば、それで良いのです。 なんの因果かはわかりません。しかし今、こうなってしまいました。 正直、パワーハラスメント加害者には、強い恨みがあります。あいつが、私のすべてを駄目にしたのです。八つ裂きにしてやりたいくらいです。  しかし私には、そんな暗い妄想を浮かべるくらいしか、できることはないのです。
映画

クロッシング

昨日、DVDで「クロッシング」を観ました。 「セブン」などにちかい、キリスト教の狂信者による連続殺人ものです。  牧師の父から性的虐待を受けて育った男が、その父を神聖な人と尊敬しながらも殺人を続けます。しかも遺体には必ず聖書の一節を示すメモが残され、犯人を殉教者に見立てています。 これを捜査するのが、牧師を目指しながら、断念して警察に入った刑事です。 遺体はむごたらしく、犯人は冷酷です。 映画としての完成度は高いとはいえませんが、結構引き込まれます。  私はいつも、悪役に魅かれ、シンパシーを感じてしまいます。 子供の頃からそうでした。 ジェダイよりもダースベイダーに、赤穂浪士よりも吉良上野介に、ホームズよりもモリアーティ教授に、といった具合です。 ホラー映画を好むのも、悪が堂々と描かれているからかもしれません。  そういえば学生の頃、自称霊能者の先輩から、「この世には天使側の人間と悪魔側の人間がいて、お前は悪魔側だ」と言われたことがあります。 その時は、褒められたような気がしました。 7歳のときに初めて書いたお話が「ドラキュラの歯はない」で、2番目に書いたお話が「あくまものがたり」です...
散歩・旅行

ご近所

昼飯に鴨せいろを食い、そのままご近所を散歩しました。 日陰は寒いですが、太陽に向かって歩くと、暑いくらいですね。 公園の銀杏が、見事に色付いていました。 もう大分散った葉もあるようです。  実家には大きな銀杏の木があり、学生の頃、この時期になると、毎週末落ち葉を掃いた記憶があります。掃いても掃いても風に吹かれて舞い散る銀杏の葉に、いらいらさせられました。 しかし今、公園の銀杏を眺めるだけで、掃く必要もありません。
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