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精神障害

うなされる

昨夜は、ひどい悪夢にうなされました。 悪徳自動車屋から、40万円もの修理代を請求され、私は明細の提示を求めますが、果たされず、ほとんど怒鳴りあいになってしまう、というものです。 汗をびっしょりかいて、目覚めました。 昨日愛車のバッテリーがあがり、ディーラーでバッテリー交換をおこなったら思いのほか高額で、しょんぼりしたのが、背景にあるようです。 しかし人間の深層心理は、こんな風に分かりやすく顕現することがあるのですね。
散歩・旅行

大国主命

今日、津田沼辺りをぶらついていて、偶然、菊田神社というお社をお参りする機会を得ました。 規模は小さいながら、風情あるたたずまいで、関東には珍しく、社殿は出雲大社系の造りと見えました。 神社の縁起を読むと、案の定、大国主命を祀っている、とのことでした。また同時に、藤原時平を祀っている、とも。 しかし、縁起には専ら藤原時平を祀った経緯ばかりがつづられており、大国主命を祀った理由には、一言も触れらていないのでした。 それはなぜか。 古事記でも日本書紀でも、大国主命が天照大神に国譲りをした話は、詳しく書かれていません。まるで大国主命が、何の理由もなく、差し出したごとくです。 しかし実際には、大きな戦が行われ、敗れた出雲側がやむなく天孫側に国を渡したと考えられます。 古くは、出雲の社殿には、縄が打たれていた、という言い伝えも聞こえます。 その古代史の闇は、今となっては解明のしようもありません。 しかし、敗者は常に、悪なのだ、ということは、今も昔も変わりません。 日本が米国に敗れたのは、悪だからではありません。敗れたから、悪なのです。 愚かな人間は、勝った負けたと言い募り、勝者は敗者を悪に仕立てる...
思想・学問

マリア様?

最近、「2012」とかいう、世界の破滅を描いた映画が公開されていますね。 古代マヤ文明の予言だとか。 そんな話を聞くと、私はユダヤ教・キリスト教・イスラム教の三兄弟宗教の愚かさを思います。 共通しているのは、神様が七日で宇宙を築き上げたということ、世界の終わりには、全ての生者・死者がよみがえり、最後の審判を受けるということ。 挙句の果てには、キリストの母はセックスすることなく、妊娠したとか。 SFですね。 しかも、そうとうつまらない、下らぬSFです。 そんなことを、西洋やイスラム世界の頭の良い人々が信じ続けたとは、まさに信じがたいことです。 最近の映画で、キリストに妻子がいたということが、まるでタブーのように描かれていて、笑えます。 この世に男性として生まれた男が、妻子を持って何の不思議がありましょう。 お釈迦様は、29歳で出家するまでの間に、妻を得、子をもうけました。 じつにおめでたいことです。 親鸞上人様も、恵信尼という妻を得、善鸞という後継者を含め、7人の子を授かります。今も続く浄土真宗の世襲の始まりです。浄土真宗は、現代日本において、最も多くの寺を抱えています。 そして、現代の...
社会・政治

幸せな鳩

鳩山総理の決断力のなさが話題になっていますね。 Aという意見もあるが、Bという意見もあるし、Cもある、色々議論を聞いて、最終的に判断するけど、その時期はいつだかわからない、というのが最近の鳩山総理の言い分です。 いかに連立政権とはいえ、いかにもわけがわかりません。 かつて、小泉劇場という激しい政治が行われました。私はこれに危惧を感じ、恐怖しましたが、あの力強い言い切りは、魅力的でもありました。政策には全く賛同できませんでしたが、政治スタイルは、好もしいものでした。 日本は小泉改革で人情のかけらもない、ミニアメリカみたいになってしまいました。 それを改めるのが、民主党政権の役割のはずです。 それなのに、トップの政治に対する他人事。 普天間基地問題など、馬鹿馬鹿しくて話になりません。前政権が辺野古移設で関係各所の合意を得るのに十年かかったというのに、みずからその合意をぶっ壊してにっちもさっちもいかなくなるなんて、相手国からみたらドタバタ以外の何物でもありますまい。 ここは一番、誰もが言うことを聞く実力者、小沢一郎に総理の座を渡すしかないような気がします。すんごく嫌ですが・・・。
思想・学問

ご臨終

かつて日本では、臨終の際、辞世の歌や句、漢詩などを残してきましたね。 浅野の殿様や太閤殿下の辞世は、あまりに有名です しかし、多くの大名や文人は事前にそれらの詩句を用意していたと思われます。そうでなければ、死の間際、息も絶え絶えに、あんな格好の良い文言は浮かびますまい。 一方、西洋では、そうしたしきたりがありません。そのため、かえって最後の言葉に真実味があります。それらを紹介した書物に「人間最後の言葉」があります。もっとも、西洋人の心にはよほどキリスト教の教えが染み付いているらしく、ほとんどがアーメンやら神様やらが出てくる言葉で、興味をそそりません。 私が面白いと思ったのは、19世紀フランスの女優・ラシェルの「日曜日に死ねて嬉しいわ。月曜日は憂鬱ですもの」と、西太后の「もうけして、女を摂政にしてシナの支配者にしてはいけません」というものです。 いずれも、真実味がありますね。片や、無邪気な女優。一方、権力の極致で人間を見てきた独裁者。 どうも女性のほうが正直なように思います。男は最後まで格好つけたがるというか、悟ったようなことを言いたがります。 さて、では私は、どんなことを言うのでしょう...
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