スポンサーリンク
精神障害

不安

先週の金曜日に診察で復職の話をしてから、不安が消えません。 私は二十代から三十代前半にかけて、かなりヘヴィな仕事をこなしていました。深夜に及ぶ残業も徹夜も厭いませんでした。 そのころ、私はいつも怒っていました。職場の理不尽、出来ない上司、仕事から逃げようとする先輩。怒りの種は尽きませんでした。怒りを、仕事にぶつけていました。そしてそれは、評価されてもいました。 三十代後半になって、怒りは恐怖に変わっていきました。後輩が増えて、仕事量は若干減りましたが、それとともに、すべてが恐ろしくなりました。残業も、円滑な人間関係を築くことも、恐ろしくなりました。 今では、出勤すること自体が、恐ろしくて仕方ありません。 何がそんなに怖いのか。 冷静に分析してみれば、今の私に与えられた仕事は、量も内容も大したものではありません。私に暴言を吐いたたった一人の上司を除けば、人間関係も円滑です。それなのに、私はまるで化け物の前にひきずり出された子供のように、職場を恐れているのです。
精神障害

診察

今日は診察日でした。 私が復職への不安を訴えると、主治医は、考えている時間が長すぎるので、水泳などの運動をしたらどうか、と助言をくれました。薬だけでなく、生活全般を変えていったほうが良い、と。 これは、今までの主治医の言葉にはなかったことです。今までは、ただ、安静にするように言われていたのです。私は、とてもうれしく思いました。 また、10月1日復職の希望を伝えますと、自身のなかでそういう目標を持つことはかまわないが、それを職場に公言しないように、とのことでした。 これも、今までは、「復帰を焦るな」の一点張りだったのが、大きい前進でした。 私は、復職への確実な道筋が見えたと、大きな喜びを感じました。
映画

ハプニング 

M・ナイト・シャマラン監督の最新作「ハプニング」を観に行きました。 原因は不明ですが、一定の地域で風にあたると、次々に人々が自殺していく、というパニック映画です。原因が不明であるというところが、今までのシャマラン作品と大きく異なる点です。静かに、人々が狂っていきます。そのさまは、人間もまた、何が起こるか分からない自然界の一員であることを実感させます。 演出が抑え目であることが、よけい恐怖をかきたてます。 ハプニングといえば、映画の帰り、レストランで昼食をとったのですが、隣の席に座った清楚でおとなしそうな中年婦人が、出された珈琲カップを、売ってくれと店員にねだり、ついには、ただで貰ってしまいました。 中年婦人の図々しさ、ここに極まれり、という感じでした。 店員も対応に困ったことでしょう。ハプニング (特別編) マーク・ウォールバーグ,ズーイー・デシャネル,ジョン・レグイザモ,アシュリン・サンチェス20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
精神障害

夏ですね。 当たり前ですが、暑いです。 最近、暑くて腹が立ちます。ものには限度というものがありましょう。 でも、こんなことを主治医に言うと、躁による立腹と言うかもしれません。 私は夏生まれですが、夏が嫌いです。 エアコンが普及する前は、辛かったことでしょう。 今日はエアコンの効いた部屋で、ただぼうっとしていました。
精神障害

不安

先週の診察で職場復帰のことを話題にしてから、不安が募っています。 精神科医は、「まあ、暇だから仕事でもするか」というような、気楽な気持ちにならなければ、復帰は困難だと言います。 しかし、復帰が近づけば、不安が増大するのは明らかで、それが無くなるのを待っていたら、永遠に復帰できないような気がします。 精神科医は月末に翌月の復帰が可能かどうか、判断したらよい、と言って、五ヶ月がたちました。8月も休むことが決まっています。 例えば9月1日とか、10月1日とか、復帰する日をあらかじめ決めて、それに備えて体力を養うために散歩したり、事務仕事に耐えられるように新聞の社説を要約するなど、なんらかの訓練をすることが必要だと思います。 復帰のタイミングは難しいですが、どこかで我慢しなければ、それは不可能であると、私は考えています。
スポンサーリンク