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精神障害

診察

今日、診察がありました。 ここ数日のだるさを話したところ、気分の波があるのは病気の特徴なので、これが小さくなることが目標だと言われました。 薬は、うつから躁うつと診断が変わって以来切っていた抗うつ薬(ドグマチール)を少量追加され、抗不安薬(ワイパックス)が朝夕だったのが朝昼夕となり、鎮静作用の強い気分安定剤(レボトミン)が半分になりました。 これで持ち上がってくれれば有難いですが、精神科医は躁状態の方が悪い、と言っているので、上がりすぎも心配です。 今日の処方は以下のとおりです。  デパケンR200  朝夕 2錠づつ  ドグマチール50 朝夕 1錠づつ  ワイパックス1 朝昼夕 1錠づつ  リスパダール2 就寝前 1錠  レボトミン5  不眠時 1錠  サイレース1  不眠時 1錠
精神障害

今日もだるいです

今日もだるいです。この蒸し暑さがそれを加速させます。 何もする気が起きません。 今日は寢逃げでしょうか。 明日、診察なので、抗うつ薬を復活させてもらうようお願いしてみようかと思います。
精神障害

日内変動

今日は日内変動に悩まされました。 午前中はなんともだるく、寝ていました。 午後の早い時間はわりあい元気で、DVD鑑賞をし、夕方からはまただるくなりました。 散歩も、書き物も、読み物もしませんでした。 昨日、図書館で、二十年ぶりに再読しようと借りた、「伊勢物語」にも手を付けることはありませんでした。 精神の怠惰と言う他ありません。 しかし、医者はそれを良しとします。 低く安定、を良しとします。 私はそれが、気に入りません。 私は、もっと激しい、精神の運動を求めています。それを求めるのが、人間だと思っています。  医者は、それを躁病だと言います。 確かに、私の場合、スイッチが入ってしまうと、自分でも手を付けられない点がありますが、それを全て病気だと否定されては、まるで、精神的に死ね、と言われているように感じます。 他の躁うつ病患者のみなさんは、そこらへんの折り合いを、どうつけていらっしゃるのでしょうか?
映画

28週後

DVDで今年の正月に公開されたホラー映画「28週後」を観ました。これは2003年の夏に公開された「28日後」の続編にあたるもので、「28日後」は公開時に映画館で観ました。 ショッキングなシーン満載のホラー映画ですが、英国製作ということで、アメリカのホラー映画より陰鬱な感じがして、より興味深く感じられます。 怖い話は、恋の話と並んで、古来、もっとも多く作られ、愛されてきました。 それにしても、人間というのは、怖いものが大好きです。お化け屋敷しかり。ジェットコースターしかり。 これは、恐怖心が人間を臆病にもし、用心深くもし、おかげで人間は進歩してきたのだ、という説を聞いたことがあります。 さもありなん。 私も、怖い話は大好きです。28週後... (特別編) ロバート・カーライル,ローズ・バーン,ジェレミー・レナー,マッキントッシュ・マグルトン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン28日後...(特別編) キリアン・マーフィ,ナオミ・ハリス,クリストファー・エクルストン,ミーガン・バーンズ,ブレンダン・グリーソン20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
文学

山頭火

種田山頭火の句集を読みました。 いわずと知れた自由律俳句の巨人です。 人生の後半を乞食坊主として、日本国中を歩き、句作を続けた俳人です。その精神には、芭蕉や西行とも違う、何か鬼気迫るものがあります。 風雅などではなく、漂泊そのもの、孤独そのもの、諦念そのもの、自然そのものが詠みこまれています。 それだけに、私には、山頭火の句が、恐ろしく感じられます。そんなこと詠んじゃっていいの、と問いたくなります。 例えば、「生死のなかの雪ふりしきる」「月が昇ってなにを待つでもなく」「うつむいて石ころばかり」「酒をたべている山は枯れている」 等の句。 反則ばかりです。 しかし、反則なのに、魅力的です。 私は、精神病を患い、ただ茫漠と日を送っていますが、山頭火は、ひたすらに生きました。私はその在りように、嫉妬を感じます。
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