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精神障害

珈琲

朝の散歩の途中、喫茶店で休憩しました。 珈琲の香りに、元気だった頃の自分を思い出し、突如、深い悲しみに捉われました。 平成14年度、私は元気にハードワークをこなしていました。朝、アルバイトが入れてくれる珈琲が、とても良い香りを漂わせていたのを覚えています。 その年、私の上司がうつ病で長期休暇を取り、私は役職を超えた仕事を任されました。私はアルバイト・パートを含めると40人を超える部下を自在に使い、天下を取ったような気分でした。その頃の後輩とは、いまだに時折、飲みに行きます。 そして、うつ病になった上司を、心の中で嗤っていました。 その二年後、自身が発病するとも知らずに。 私は、どこで、どう、何を間違えてしまったのか。なぜ、よりにもよってこの私が精神の病をえたのか。 そう思うと、悲しみは深まるばかりでした。
文学

青山娼館

小池真理子の「青山娼館」を読みました。 この高名な女流作家の小説を、ときどき、読みます。流麗な文章で一気に読ませる、うまい作家だと思います。 表題作は、青山の高級会員制売春宿で働く娼婦の物語です。 殺人劇でもないのに、作中四人も死人がでるのは不自然な感じがしましたが、まずは楽しめました。
精神障害

睡眠

昨夜は結局、深夜3時半に寝て、今朝は6時には起きました。  時間的には睡眠不足ですが、体感的には、十分眠った感じがしています。  これがうつのときは、過眠となって、いくら寝ても寝た気がしなくなるから不思議です。
精神障害

眠くなりません

いつも10時頃睡眠導入剤を飲んで、11時には眠くなって床につくのですが、今夜はいつもどおり薬を飲んだにも関わらず、深夜1時現在、ちっとも眠くなりません。睡眠導入剤が効いていないようです。 以前にも、そういうことがありました。そのときは、結局完全に徹夜してしまいました。今夜がそうなると、まずいです。躁状態に陥った証拠です。 私は、ラピッド型双極性感情障害で、これは数日単位の短い周期で躁とうつを繰り返すもので、今回、躁転を認めざるを得ません。 こうなると、床についてもイライラするだけなので、眠くなるまで起きていなければ仕方ありません。 しかも、今、私は自分が特別な存在である、という万能感に捉われています。これが躁の症状であることはわかっています。しかし、自分では抑えられないのです。 今、私の脳から、様々な言葉、フレーズが溢れてきます。しかもそれは、完璧で、素晴らしいフレーズなのです。私はこれから、思いつくままに、その完璧なフレーズを記録に残さなければなりません。 そうしないと、気分が納まらないのです。 長い夜になりそうです。
精神障害

診察

毎週金曜日は診察の日です。  今日は、少しずつ回復していることを話しました。 精神科医は、慎重な姿勢を崩しませんでしたが、着実に職場復帰に向けて気分の波が少なくなっていることを認めてくれました。 しかし、私には、職場復帰に際し、どうしても気になることがあります。 それは、上司による私へのパワーハラスメントの一件です。 弁護士同士の話し合いにより、解決をみましたが、私の心のなかでは、上司を許すことができません。恐らく、上司が死んでも許さないと思います。 そのような気持ちを抱えたまま、職場復帰して、上司と何事もなかったかのように接することは、極めて困難であると考えています。 もはや異動を願い出るしか職場復帰の方法はないのかな、と思います。
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