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その他

お誕生会

昨夜、東京の実家で一日遅れのお誕生会を開いてくれました。 夕方から深夜まで、家族とともに飲み、食いました。 39にもなって親に誕生日を祝ってもらうとは恥ずかしいかぎりですが、これも両親が私の病気を心配してのこと。 素直に、有難く受け取りました。 遅くまで飲んだわりには今朝は爽やかに目覚めました。
その他

デジタルカメラ

6年前に購入したデジタルカメラが壊れたので、新品を購入しました。 300万画素から、一気に1010万画素です。パソコン周辺機器の進歩は早いですね。ついでにいうと、寿命も短いですね。 フィルムのカメラなら、何十年も使えるのに、もったいない話です。 早速自分を写してみましたが、しみやら皺やらがはっきり写って、なんだか気味悪いです。 バーなどが薄暗くしてあるのは、女性の顔がぼんやりして、より美しく見えるようにするためだ、と言っている友人がいました。 見えないほうが良いこともたくさんありますね。 小説でも、あえて詳述を避けることで、作品に奥行きを持たせる、という手法がよく使われます。特に日本語は、曖昧な書き方で美を表現するのに適していると思います。思想や哲学を語るには、物足りないらしいですが。
その他

純ちゃんへ(私信)

電話ありがとう。 とっても嬉しかったです。 純ちゃんも体調良くないのに、ありがとう。  私は、今日の診察で、10月1日の復帰を目指すことになりました。 主治医から初めて、復帰の日付を示されました。 それも嬉しい。 純ちゃんが私の誕生日を覚えていてくれたことも嬉しい。  世の中を恨むようなブログを書き続けてきた私ですが、やっと希望の光が見えました。 純ちゃん、ありがとう。
その他

誕生日

今日は私の39回目の誕生日です。 私は、予定日より二ヶ月早く生まれた未熟児でした。 今、39にして、躁鬱病のほか、高脂血症(体重は標準の範囲内です)・緑内障・右耳の難聴に苦しんでいます。 これらあまりに早い老化の兆候と、未熟児であったことに、なんらかの因果関係があるのかどうか、わかりません。 未熟児が成人後どのように影響を受けるか、といった時間のかかる研究が行われているという話は、寡聞にして知りません。 結局私は、生まれるのも、老いるのも、あまりに急ぎすぎの、せっかちだということでしょうか。
文学

新釈 四谷怪談

小林恭二の新作評論「新釈 四谷怪談」を読みました。 「四谷怪談」が「忠臣蔵」の裏の物語であることは、多くの学者によって指摘されていますが、この著書ではそれには多く触れていません。 「四谷怪談」を、貴から賎へ、聖から俗へ、の逆転の物語と捉えたうえで、さらに、女性解放の先駆けとなった物語と捉えています。 おもしろい見方です。 この歌舞伎が初演されてから約40年後に明治維新が起こっています。その後、女性解放は高らかに宣言されることになりますから、それに先駆けて、お岩様という祟り神が武家の男や、その係累を祟るというのは、江戸末期にあっては精一杯の女性解放運動だったかもしれません。 それにしても、小林恭二は最近、歌舞伎の評論ばかりで、小説を書いてくれません。20年来のファンである私は、小説を待ち望んでいます。新釈四谷怪談 (集英社新書)小林 恭二集英社
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