スポンサーリンク
映画

ハプニング 

M・ナイト・シャマラン監督の最新作「ハプニング」を観に行きました。 原因は不明ですが、一定の地域で風にあたると、次々に人々が自殺していく、というパニック映画です。原因が不明であるというところが、今までのシャマラン作品と大きく異なる点です。静かに、人々が狂っていきます。そのさまは、人間もまた、何が起こるか分からない自然界の一員であることを実感させます。 演出が抑え目であることが、よけい恐怖をかきたてます。 ハプニングといえば、映画の帰り、レストランで昼食をとったのですが、隣の席に座った清楚でおとなしそうな中年婦人が、出された珈琲カップを、売ってくれと店員にねだり、ついには、ただで貰ってしまいました。 中年婦人の図々しさ、ここに極まれり、という感じでした。 店員も対応に困ったことでしょう。ハプニング (特別編) マーク・ウォールバーグ,ズーイー・デシャネル,ジョン・レグイザモ,アシュリン・サンチェス20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
精神障害

夏ですね。 当たり前ですが、暑いです。 最近、暑くて腹が立ちます。ものには限度というものがありましょう。 でも、こんなことを主治医に言うと、躁による立腹と言うかもしれません。 私は夏生まれですが、夏が嫌いです。 エアコンが普及する前は、辛かったことでしょう。 今日はエアコンの効いた部屋で、ただぼうっとしていました。
精神障害

不安

先週の診察で職場復帰のことを話題にしてから、不安が募っています。 精神科医は、「まあ、暇だから仕事でもするか」というような、気楽な気持ちにならなければ、復帰は困難だと言います。 しかし、復帰が近づけば、不安が増大するのは明らかで、それが無くなるのを待っていたら、永遠に復帰できないような気がします。 精神科医は月末に翌月の復帰が可能かどうか、判断したらよい、と言って、五ヶ月がたちました。8月も休むことが決まっています。 例えば9月1日とか、10月1日とか、復帰する日をあらかじめ決めて、それに備えて体力を養うために散歩したり、事務仕事に耐えられるように新聞の社説を要約するなど、なんらかの訓練をすることが必要だと思います。 復帰のタイミングは難しいですが、どこかで我慢しなければ、それは不可能であると、私は考えています。
文学

白浪五人男

7月25日(金)の深夜にNHKで放送された「劇場への招待・『青砥稿花紅彩画』(あおとぞうし はなの にしきえ)」を録画したビデオを観ました。 通称「白浪五人男」で知られている歌舞伎です。 歌舞伎特有のご都合主義も気にならない、娯楽作でした。 尾上菊五郎演じる弁天小僧の江戸弁にうっとりとし、悪を描く徹底ぶりに圧倒されました。 作者の河竹黙阿弥については、小林恭二の評論「悪への招待状」がお勧めです。
文学

伊勢物語

ぼんやりした頭で、「伊勢物語」を二十年ぶりに再読しました。 二十年前は、西洋文学に興味があったので、「伊勢物語」を読んでも、物語の体をなしていないように感じましたが、今読むと、日本独特の、想像力を誘う物語形式であると感じました。 いわゆる「色好み」の「歌物語」ですが、現在、このような形式で物語を作ることは極めて困難でしょう。 歌が物語の中心ですから、極端に言えば、和歌集にちょっと長い物語風の注釈をつけただけのようにも見えます。 しかし、有名な伊勢斎宮との密通など、ショッキングな内容も含んでおり、そうした読み方は間違いでしょう。 やはり、「伊勢物語」は独特の形式を確立したものと言わざるを得ません。
スポンサーリンク