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文学

花橘に

今日から5月。 ひと昔前だったらメイ・デイの馬鹿騒ぎをしていたでしょうか。 しかし左がかった運動はめでたく衰亡し、今や瀕死の状態です。 もっとも、労働運動で血と汗を流してくれた先人たちの苦労のおかげで、7時間45分労働に有給休暇やら病気休暇やらを現在の私たちが享受出来ることを思えば、メイ・デイを馬鹿騒ぎの一言で済ませてしまうのは畏れ多いと言うべきかもしれませんね。 昭和27年のメイ・デイは死者が出るほど激しいものだったようです。 血のメーデー事件と呼ばれています。 それにしても、平和な法治国家となっていたはずのわが国で、たかがと言っては語弊がありますが、メイ・デイごときで命を落としたのでは、本人も遺族もやりきれないでしょうねぇ。 そういえば古今和歌集に、 誰かまた 花橘に思ひ出でむ 我も昔の 人となりなば  という和歌がありました。 まだ花橘には早いですが、かつて激しかった左がかった運動の犠牲者を思い、ふと、浮かびました。新版 古今和歌集 現代語訳付き (角川ソフィア文庫)高田 祐彦角川学芸出版 花橘です。 花橘は昔のことを思い出したり、亡くなった人を思い出すきっかけとされた花。  自...
散歩・旅行

5連休

明日から5連休。 職場ものんびりムードです。 私は明日から2泊3日で京都旅行。 京都に転勤した9つ上の従兄がマンションを買ったとかで、招待されたのです。 これで宿代は無料。 従兄と会うのは25年ぶりくらいでしょうか。 叔父や叔母とは冠婚葬祭などで顔を合わせる機会も多いですが、母が長崎出身のため、母方の従兄とはなかなか会う機会がありません。 従兄は私が小学生の頃、実家が経営するアパートに住んでおり、ずいぶん可愛がってもらった覚えがあります。 たいそう出世したと聞いています。 同居人は面識が無い私の従兄とその奥様に申し訳ないと言っていますが、向こうが来いと言っているのだから、変な遠慮はかえって失礼というものでしょう。 楽しんでくるつもりです。にほんブログ村 人気ブログランキングへ
社会・政治

安倍総理、スタンディング・オベーションおめでとう

安倍総理、米国議会で演説し、45分の間に何度もスタンディング・オベーションが起きたそうですね。 オバマ政権、初めは安倍政権を警戒していたようですが、中国の露骨な挑発もあり、安倍政権は自由と民主主義という価値観を共有するパートナーと認めたんでしょうか。 また、米国政府高官の多くが、韓国の歴史認識に対する発言はしつこく、うんざりだ、といった趣旨の言葉を述べたそうです。 中韓は日本が世界で孤立すると言いますが、過去のことばかり言い立ててこれからのことを語ろうとしない国こそ、世界で孤立するでしょう。 私は外交安保については弱い自民党支持で、福祉や国内政策については概ね社民党を支持しています。 また、1条=天皇条項を改正して天皇制を改正したいという一点のみで、改憲論者です。 天皇ご一家には、国家の象徴などというきな臭い地位ではなく、わが国文化の守護者として、例えば皇室博物館のようなものを作ってそこの館長におなりあそばすのがよろしかろうと思います。 宮中祭祀も京都にお帰りいただいて、古式ゆかしく執り行ってもらいたいと思っています。 もちろん、本人が望まない場合、完全な民間人になっていただいてもよろ...
文学

初夏だ

初夏を思わせる昭和の日でした。 私は午前中、長い朝風呂に疲れて、ごろごろしていました。 お昼が近付き、少し元気になって、自室を整理していたら、もう7~8年前に書きかけて、そのままうっちゃっていた小説の原稿が出てきました。 原稿用紙250枚くらいで仕上げる予定だった作品で、40枚ほどで留まっています。 その小説のことは気にかかっていたのですが、精神障害に苦しめられたり、その後の復職に気を取られたりで、そのままになっていました。 で、読み返してみると、私が書いたとは信じがたいほど、面白いもので、早く続きを読みたいと思ったのですが、それには私が書かなければなりません。 それは大層おっくうなことで、弱りました。 で、私は夏が苦手。 夏の訪れを感じ始めた今、過酷な季節に七面倒な小説執筆など出来るかと、先延ばしにした次第です。 初夏だ初夏だ 郵便夫にビールのませた  北原白秋にしては珍しい、自由律俳句です。白秋 青春詩歌集 (講談社文芸文庫)三木 卓講談社 自由律俳句は明治の終わり頃から昭和初期に流行った独特の俳句で、五七五及び季語にとらわれず、人生を率直に詠うことを旨とします。 種田山頭火や尾崎...
仕事

処世術

今日は先帝陛下誕生の良き日。 昭和の日としてご遺徳を偲ぶのは日本人として意義深いことと言えましょう。 折りしも世間はゴールデン・ウィーク。 陽気もすっかり初夏めいて、世間は浮かれるばかりです。 私はと言えば、4月に異動して一ヶ月、今もなお暗中模索の状態で、それがため憂色濃い日々をやり過ごしています。 就職したばかりの頃、10年も働けばあらゆることに慣れて、仕事が理由で憂鬱になることなどないのでは、と期待していました。 しかし、木っ端役人生活24年目を迎えても、嫌なことは尽きないもので、今も仕事に慣れることができずにいます。 よほど仕事が向いていないようです。 一つには、電子計算機の発達により、コンピューターのシステムは日々更新され、性能が上がったと言っては人が減り、その現実についていくのが困難なことが挙げられます。 コンピューターは便利な道具ですが、それを使うのは生身の人間。 中途半端に頭の良い人が作ったシステムには苦しめられます。 今はe-Rad(府省共通研究開発管理システム)というのに苦しめられています。 国立大学などの大きな機関では、同じシステムを使って仕事をする職員が大勢いて、...
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