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仕事

しがみつく

今日は小雨が降ったりやんだり。 一週間分の食料の買い出しに行ったのと、近所のイタリア料理店に昼飯を食いに行った以外は、自室で読書をしたりユー・チューブを観たりしてのんびり過ごしました。 明日からの長い長い5日間の仕事のことを思うと憂鬱になりますが、日曜日の夕方はいつもそうです。 それは何も就職してからのことだけではなく、3歳で幼稚園に通い始めた頃からずうっと続いています。 今年55歳になりますから、もう52年も憂鬱な日曜日の夕方を過ごしていることになります。 大学生までは教育を受ける期間ですから仕方が無いにしても、職業は自分で選べるのに、堅い小役人になってしまいました。 今さら転職したところで、給料が半分に減るだけでしょう。 現在の職にしがみつくしかありません。 浮世は憂き世とはよく言ったものです。
その他

週末

今日は朝一番で内科に行ってきました。 4か月に一度の血液検査の採血のためです。 朝飯を抜いたせいでひどく腹が減りました。 昼はあっさり塩ラーメン。 最近近所にできたあっさり塩とあっさり醤油の2種類だけのお店で、出汁が効いていてなかなかいけます。 午後、12型のレッツ・ノートが届きました。 自宅ではごっついHPのデスクトップを使っていますが、携帯用に購入しました。 以前使っていた物が10年近く経ち、動作が遅くなってストレスでしたので、やむを得ず買い換えました。 レッツ・ノート、ノートパソコンでは最強の性能を誇り、値段も他の機種の倍以上しますが、頑丈で長持ちするので購入したしだいです。 初期設定を済ませてJ:comのwifiに繋ぎ、いつでも使えるようにしました。 これで旅行先からでもブログの更新ができるし、職場で支給されているノートパソコン(こちらも最新型のレッツ・ノートです)を申請無しで持ち運ぶわけにはいきませんから。 その後本屋で本を三冊購入。 1冊は嵐山光三郎の老いに関するエッセイ、1冊は吉田修一の青春小説、1冊は初めて読む作家の女死刑囚をめぐる小説です。 本屋に行くと、なるべく初め...
文学

夜想曲集

昨夜はカズオ・イシグロの短編集「夜想曲集」を読みました。 この作者の短編集は初めて読みました。 というか、私の知るかぎり、短編集はこれ1冊だけだと思います。夜想曲集 (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ早川書房 いずれも音楽家が主人公になっています。 酒場で演奏する売れないバンドからかつてスターであった老歌手まで、さまざまです。 この短編集の刮目すべき点は、ユーモアが前面に出されているところです。 しかしそのユーモアは、人生というものへの辛辣さが隠されていて、そこが深い味わいものになっています。 エンターテイメントのようでいて、文学になっている、素敵な短編集でした。
思想・学問

思考の整理学

昨夜は「思考の整理学」と言う本を読みました。 なんでも東大、京大の学生に最も読まれた本だそうです。 だからといって小難しい書物ではありません。 むしろ軽い読み物と言った感じです。 著者曰く、朝飯前というのは簡単な仕事というわけではなく、朝飯前が最も頭が働く時間帯で、だからこそ朝飯の前は難しい問題でも解決が容易だと言います。 で、朝飯前の時間を長くするにはどうすれば良いかというと、早起きするのではなく、朝飯を抜いてしまえば良いのだとか。 そうすれば朝飯前の時間が長くなって仕事がはかどる、なんてヘソの曲がったことが書いたりしてあって飽きさせません。 しかし悲しいかな1983年に出版されたそうで、現代の整理とは異なっています。 すなわち、ノート、カード、スクラップブックなどでの整理法が紹介されているのです。 1983年と言えば、コンピューターは専門家の間で使われる物で、一般的に使用される物ではありませんでした。 現代で整理と言えば、エクセルやワード等に入力して保存するか、あるいは紙であってもPDF化してデータにするのが一般的です。 データにすれば検索もかけられるし、そもそも紛失するということ...
映画

猿の惑星/キングダム

今日は久しぶりに映画館に足を運びました。 観たのは「猿の惑星 キングダム」です。映画『猿の惑星/キングダム』予告(60秒)|300年後の猿が支配する世界|完全新作 5月10日(金)公開   「猿の惑星」の第一作が公開されたのは1968年だそうです。  私が生まれる1年前です。 ですがテレビでたびたび放映され、私は何度も観て感銘を受けました。 猿が人間を支配する世界を描いたもので、テンポよくスリリングな物語で、何度観ても名作だと感じました。猿の惑星 (字幕版)チャールトン・ヘストン その後続編や新シリーズが制作されていますが、第一作に勝るものは未だ公開されていません。 シリーズ物の宿命でしょうか。 今日観た作品はチンパンジーとゴリラの死闘を描きつつ、そこに最も狡猾で野蛮な、しかし知能が高い人間の女が絡んできます。 しかし、人間と猿とを正面から描いた旧シリーズの第一作と異なり、猿と人間の関係性が曖昧で、出来が良いとは言えない作品になっています。 尺も無駄に長く、正直退屈しました。 新シリーズも猿の覚醒を描いた第一作が一番良いようです。 シリーズ物というのは難しいですねぇ。
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