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その他

恒久平和

今日で8月前半も終了。 早いもので、朝夕など、秋めいてきました。 夏は儚いものですね。  本日、戦没者慰霊祭が厳粛に取り行われ、国民こぞって黙祷を捧げました。 しかし、戦没者の御霊を鎮めるには恒久平和の実現こそが、急務です。 恒久平和という言葉を頭に浮かべると、私は絶望的な気持ちになります。 永久機械は人類の夢ですが、おそらく、それが実現することはないでしょう。 それと同様、人類共通の夢である、恒久平和ということもまた、絵にかいた餅のような気がしてなりません。 人間、慾深い生き物。 他人に危害を加えても、おのれの利益を追求しようとするのは、何も国家レベルに限らずとも、ありとあらゆる小さな組織でおきています。 権力闘争であったり、ハラスメントであったり。 そんな愚行を繰り返すのが人間の本質だとすれば、恒久平和など、夢のまた夢。 それを実現するには、人間が人間であることを止めて、もう一段高いステージに立たなければならないような気がしています。 そんなことが可能なのかどうか分かりませんが、それはそれとして、私たちは面倒な普段の交渉を怠りなく、紛争の芽を一つ一つ摘んでいくしかないでしょうね。 ...
その他

魂鎮め

今日は終戦記念日。 私の職場でも、半旗を掲げ、正午に1分間の黙祷を捧げました。 戦後、わが国の言論空間は、わが国の近代化をめぐって、また、国防安保全般をめぐって、複雑怪奇な思考の迷路に入り込んでしまいました。 世界の常識からかけ離れた神学論争とでも言うべき不毛な論争に労力を費やしてきましたね。 今となっては懐かしい、非武装中立なんていう馬鹿げた考えが真面目に論じられた時代もありました。 最近ようやっと、その馬鹿馬鹿しさに多くの国民が気づき、世界のスタンダードに従う他生きる道はないのだと、思い知るようになりました。 朝日新聞が韓国の従軍慰安婦は誤報だったと30数年ぶりに認めたことなど、その好例でしょう。 あれだけの大きな戦の後ですから、トラウマを抱えるのはいた仕方ないことです。 それでも戦後69年という時の流れは、ナーバスになってしまった日本国民の心を確実に癒してくれているように感じます。 うんざりするような、奇妙奇天烈な論理をふりかざし、ほとんど思考停止の状態となって、反核だの平和だのを叫ぶヒステリックな人々を見るのはもう嫌です。 今日という日くらい、静かに、鎮魂の祈りを捧げたいもので...
その他

エボラ

主に西アフリカで、エボラ出血熱が猛威をふるっています。 今のところ有効な治療法がなく、致死率は7割とも8割とも言われています。 怖ろしいですねぇ。 かつて、中世ヨーロッパではペストが大流行し、人口の三分の一が亡くなったとも伝えられます。 わが国でも、スペイン風邪やら赤痢やら、怖ろしい伝染病に見舞われました。 伝染するということが、患者への差別を生み、より強い憎しみを病気や病人に抱かせるような気がします。 エボラ出血熱、これからどれほど感染が拡大するか分かりませんが、効きそうな薬が見つかったという話も聞きます。 これがどれほど効くのか、また、量産は可能か、価格は安価か、様々な問題があります。 かつて、エドガー・アラン・ポオは、「赤死病の仮面」という小説を残し、映画化もされました。 これは、黒死病といわれたペストをモチーフにした幻想譚です。ポオ小説全集 3 (創元推理文庫 522-3)田中 西二郎東京創元社赤死病の仮面 ロジャー・コーマン,エドガー・アラン・ポォ,チャールズ・ボーモント,R・ライト・キャンベルエスピーオー ことほどさように伝染病は人々から怖れられ、今も恐怖の対象になっている...
映画

多重世界

昨夜は上品な感じが漂いつつ、けっこうやっちゃってくれるSFを鑑賞しました。 「ザ・ドア」です。 ご近所の女性と浮気している最中に幼い娘が庭のプールで溺死してしまうという誠に不運な出来事に見舞われてしまった画家。 奥様は愛想をつかして出て行ってしまい、5年もの間、失意の日々を過ごしています。 ある時、小さなトンネルの奥を探検していると、古びたドアが。 そのドアの向こうには、五年前の世界が広がっていたのです。 当然娘は生きており、奥様ともよろしくやっています。 しかし、不都合なことが一つ。 5年前の自分もまた、存在しているのです。ザ・ドア ~交差する世界~ マッツ・ミケルセン,ジェシカ・シュワルツ,ヴァレリア・アイゼンヴァルト,トーマス・ティーメアメイジングD.C. 画家は自宅に当然のように入り、5年前の自分と鉢合わせ。 5年前の自分は強盗と思い込み、取っ組み合いに。 そこは画家。 鉛筆を5年前の自分の喉に突き刺し、殺害してしまいます。 タイム・トラベルを扱う作品では、タイム・パラドックスということが問題になります。 自分が生まれる前にタイム・トラベルして両親を殺害したらどうなるか、という...
精神障害

同病相哀れむ

たいへん痛ましい事態が出来してしまいました。 職場の先輩が、メンタルをやられ、病気休暇に突入したのです。 4月に配置換えがあり、それがストレスとなったようです。 ただ、この先輩、新人の頃から半年程度出勤しては1年くらい休むということを繰り返しており、その都度診断書をだして病気休暇を取り、良くなると三か月程度軽減勤務でリハビリを行い、本格復帰しても一年続けることなく、再発してしまうのです。 同病相哀れむと申します。 職場のみなさんは、密かに先輩を辞めさせたがっているようで、実際に自主的な退職を勧めた管理職もいたやに聞き及びますが、今の制度では本人が辞めると言い出さないかぎり、3年間までは病気休暇を取得できます。 私は、制度を悪用していると悪口を叩かれようと、先輩が必死の努力を続けていることを知っています。 そしてそれは、地獄の苦しみでしょう。 あれだけ再発を繰り返せば、いい加減嫌になるはずです。 医師の診断書が出ている以上、詐病を疑うことは出来ませんし、なるべくきちんと治し、比較的楽な部署に置くしかありません。 しかし、もう20年も繰り返していますから、先輩にとって楽な部署などないのでは...
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