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文学

川端康成先生、安らかに

1972年の今日、ノーベル文学賞作家の川端康成先生が逝去されました。 ガス自殺と伝えられます。 戦後、「私はもう日本の美しか詠わない」と宣言され、官能的な作品や美的な作品を生み出し、それが評価されてのノーベル文学賞受賞だったと思われます。 授賞式には燕尾服ではなく、紋付き袴姿で臨み、あくまで日本の美を追求する姿勢を鮮明にされましたね。 その姿、1968年、政治の季節の真っ最中だった日本の人々に強い印象を残したであろうことは、想像に難くありません。 遺書はなく、老醜をさらしたくなかったのでは、と憶測を呼びました。 「美しい日本の私」と題した受賞記念講演では、道元禅師の、春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり という和歌を朗吟し、ためにこの歌が人口に膾炙するようになったと言っても過言ではありません。道元の和歌 - 春は花 夏ほととぎす (中公新書 (1807))松本 章男中央公論新社 三島由紀夫を見出したことでも知られ、彼は川端先生を師と慕いました。 三島由紀夫が男色家であったことは公然の秘密ですが、川端先生はたいそうな女好きで知られていました。 純文学だけではなく、中原...
仕事

ウィルス性の喉の炎症

私の直属の上司が、先週の木曜日以来久しぶりに出勤しました。 金曜日から火曜日まで38度5分もの熱が下がらず、今朝やっと37度8分まで下がったから、仕事で迷惑をかけてはいけないと、出てきたそうです。 医師の診断はウィルス性の喉の炎症と、それに伴う発熱だとか。 いっそインフルエンザのほうが治りが早かったでしょうねぇ。 私は1月末にインフルエンザをやっているので移されることもないでしょうし。 しかしウィルス性の喉の炎症なんて訳のわからない原因だと、移されるんじゃないかという感じがします。 少し良くなったとはいえ、まだ37度8分もあるわけですからねぇ。 私だったら起き上がれないような高熱です。  案の定、5日間で4キロも体重が減少したそうです。 来週の月曜日にはさる高貴なお方が私の職場を視察のため訪問される予定です。 総務担当の部署のため、その対応に追われている最中でもあり、気が気ではなかったものと推察します。 しかし、私の職場にさる高貴なお方々は毎年のように訪問されており、お迎えのノウハウは持っています。 はっきり言って、怖るるに足りません。 しっかり治るまで休んだほうが、本人のためにも周囲...
映画

ゾンビ化する気持ちー「スリー・デイズ・ボディ」

午後は愛飲のエメラルド・マウンテンのハイロースト600グラムを珈琲専門店に買いに行き、香り高い珈琲を味わいつつ、本日2本目のDVD鑑賞としゃれ込みました。 「スリー・デイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間」です。 最近ゾンビ物も出尽くした感がありますが、これは性感染症でゾンビ化する設定となっており、ある男と干渉を持った女が3日間でゾンビ化していく、悲哀に満ちたお話です。 普通のゾンビ物が、感染するとほとんど間をおかずゾンビ化するのとは異なり、3日かかるというところが味噌です。 まともな精神を保ちながら、まず肉体のあちこちが腐敗し、爪は取れ、髪は抜け、といった変化に見舞われ、医師はさじを投げ、ついには精神上の変化も顕現し、暴力的になっていき、3日目には完全にゾンビ化し、しかも母親を襲うとは、あまりに悲しい結末です。 かつて「コリン」というゾンビ目線の映画がありましたが、こちらはあっという間にゾンビ化してしまったため、ゾンビ化した主人公にわずかに残された人間性みたいなものをテーマにしていましたが、今日観た映画はまったく違います。コリン LOVE OF THE DEAD スペシャル・...
映画

古典的現代Jホラー、「隙間女」

のんびり休暇を楽しむため、好きなJホラーを鑑賞しました。 古典的な作りが安心できる、「隙間女」です。 タイトルからして古臭く、B級感が漂っていますね。 20年前に殺された女が、怨霊となって隙間から人を引きずりこむ、という恐怖譚。 シマコと言うその怨霊、姿形が「呪怨」シリーズでダーク・ヒロインの地位を確立した伽耶子とよく似ています。呪怨 劇場版 デラックス版 奥菜恵,伊東美咲,上原美佐,市川由衣,津田寛治ジェネオン エンタテインメント まぁ、それはともかく。 元々は江戸時代の奇談・珍談を集めた随筆集、「耳嚢」(「耳袋」とも)に見られる古い都市伝説を基にしているようです。耳嚢〈上〉 (岩波文庫)根岸 鎮衛,長谷川 強岩波書店耳嚢〈中〉 (岩波文庫)根岸 鎮衛,長谷川 強岩波書店耳嚢〈下〉 (岩波文庫)根岸 鎮衛,長谷川 強岩波書店 それだけに、古典的な感じがするというのも当然なわけです。 考えてみると、我々は隙間に囲まれて生きていると言っても過言ではありません。 ドアの隙間、サッシの隙間、襖や障子の隙間、家具と壁の隙間。 こういったところから現れ、人を引きずり込むとなると、隠れる場所はあり...
仕事

疲れました

新しい部署に異動して3週目に入り、なんだか疲れてしまいました。 仕事に、というより慣れない雰囲気に。 前の部署は人の出入りが激しく、あちこちで仕事上の会話が交わされ、よく言えば活発、悪く言えば騒々しかったのですが、今の部署は極めて静かです。 その静けさが、かえって緊張感を高めているような気がします。 で、昨日の夕方、疲労は早いうちに取り除かなければと思い、今日休む旨の休暇簿を提出し、それは当然認められました。 今日は疲れを癒すべく、のんびりしたいと思います。 うつ状態の始まりにしないためにも。にほんブログ村人気ブログランキングへ
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