映画 幼く美しい怪物と、闇の処刑人
今宵、ウィスキーのロックをやりながら、DVDを鑑賞しました。 近来稀に見る掘り出し物です。 かつてこれほど美しい殺人鬼同士の争いを描いた映画があったでしょうか? 「1800cc」です。 1800ccとは、人が失血死する血液の量を示しています。 小さな町で弁護士を営むスミス。 数年前、妻が不倫の末、別れ話のもつれから不倫相手の家に放火し、相手の家族全員を死なせてしまったことから、スミス家は村八分状態に陥っています。 有能な夫の弁護のおかげで妻は不起訴となりますが、町の人々はスミス家を呪われた家族として、夫への弁護の依頼も途絶えてしまったのです。 ある晩、車が故障し、修理を依頼したが、明日の朝にならないと修理が来ないとのことで、痩せた男がスミス家に一夜泊めてほしいと言ってきます。 一見して上品ななりをした、常識的な男に見えたため、スミス家は男を泊めることに。 しかし男は、狂信的なキリスト教徒であり、現代米国の司法が裁けない罪人を殺害してまわる、闇の処刑人だったのです。 外科医でもある男が編み出した完璧な殺害方法は、動脈から血液を抜き、失血死させること。 この方法は最も苦痛が少なく、単なる快...