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映画

ザ・パック 餌になる女

昨夜はいかにもヨーロッパらしい、暗くて陰惨な感じのするフレンチ・ホラーを鑑賞しました。 「ザ・パック 餌になる女」です。  フレンチ・ホラーと言うと、「マーターズ」だの、「屋敷女」だの、暗くて陰惨なイメージが付きまといます。マーターズ モルジャーナ・アラウィ,ミレーヌ・ジャンパノイ,カトリーヌ・ベジャン,イザベル・ジャス,エミリー・ミスクジャンキングレコード屋敷女 アンレイテッド版 ベアトリス・ダル,アリソン・パラディ,ナタリー・ルーセルキングレコード さすがはサディズムの元祖、サド侯爵を生んだ国だけあります。 サド侯爵の代表作「悪徳の栄え」を翻訳した渋澤龍彦は、猥褻の罪で有罪になってしまったため、今でも渋澤訳「悪徳の栄え」には伏字があって、よけい猥褻な感じがします。 インターネットで無修正の写真や動画がいくらでも手に入る今もなお、伏字になっているのは、猥褻云々よりも、サド侯爵が当時の倫理規範であったキリスト教を否定し、ひいては国家を否定した、政治的な理由が大きいように思います。 国家にとっては、彼は今も危険な小説家であり思想家であり、それがゆえに文学として高く評価されていると言っても...
社会・政治

撃墜

最近国籍不明の無人飛行機が、尖閣諸島周辺を領空侵犯していることが確認されています。 中国軍機であると、わが国政府は見ています。 それを受けて、安倍政権は無人機撃墜を含めて対処方針を策定する方針だとか。 1983年の大韓航空機撃墜事件を思い出します。 ソ連を領空侵犯した大韓航空機が、ソ連側のたびたびの警告にも関わらず、領空から出ず、ソ連軍機に撃墜され、遂には乗員乗客全員、200名以上が死亡した痛ましい事件です。 一説には、大韓航空機パイロットの英語能力が低く、うまく意志疎通できなかったとか、そもそも頭がおかしくなっていたとか、様々な憶測を呼びましたが、今となってはよく分かりません。 ただ、冷酷な国際社会の常識では、警告を無視して領空に留まれば、民間機といえど撃墜されても仕方が無い、という当時の解説に震え上がった記憶があります。 パイロットが乗っていれば、少なくとも警告することができます。 やりとりもできるでしょう。 しかし、相手が無人機で、しかも偽装して国籍不明である場合、有無を言わさず撃ち落とす以外に、どんな方法があるでしょう。 中国軍幹部は、中国の無人機を中国領空で撃墜すれば、その後...
社会・政治

車が飛ぶ?

京都府八幡市で、信じられない事故が起きました。 18歳の派遣社員が通勤途中、T字路の一時停止を無視し、反対車線にはみ出し、戻った際、道路左側のガードレールに車体の後部左側が接触後、道路右側の縁石に衝突しジャンプ。 児童たちがいた歩道を飛び越え畑に着地、民家にぶつかったそうです。 「車が子どもたちの上を飛び越えた」という目撃証言まであるとか。 車は約7メートルも飛んだそうです。 まるで昔のドラマ、「西部警察」のようですねぇ。西部警察 マシンコレクション -スーパーZ・マシンRS1,2,3篇- TVドラマポニーキャニオン西部警察 マシンコレクション -マシンX- TVドラマポニーキャニオン 大体車は飛ぶようには出来ていないはずですが。 新聞には、スポーツカーのマニュアル車としか書いていませんが、写真を見るところ、日産のフェアレディZのようです。 なんだって18歳で運転歴10ヶ月の素人がそんな取り回しの難しい車に乗るんでしょうねぇ。 さらに、誰の金で買ったんでしょうねぇ。 18歳の派遣社員に買える車ではないと思いますが。 一人の児童が重体だとか。 警察は危険運転致傷罪の適用も含め、捜査を進め...
文学

秋めく

この2、3日、すっかり秋めいてきました。 涼しくて過ごしやすいのは有難いですが、陽が短いのはやれませんねぇ。 陽が短いと、なんとなく気分も晴れません。 しかし、わが国においては四季それぞれの楽しみを味わうのが伝統というもの。 秋から冬にかけて、酒の味も上がるというものです。 うしと思ふ わが身は 秋にあらねども 萬につけて 物ぞかなしき 和泉式部の和歌です。 これなどまさしく、春愁秋思の秋思をそのまま詠んだというべきで、なんでだか分からない、秋の物思いを素直に詠んでいて、好感が持てます。 秋ふくは いかなる色の 風なれば 身にしむばかり 哀なるらん これも同じ歌人の手によるものです。 和泉式部という人は歌詠みの中でも特に技巧的で、巧すぎるのが難点とさえ言われますが、秋の歌には素朴な情趣が感じられます。 たのめなる 人はなけれど 秋の夜は 月みで寝べき 心ちこそせね これも和泉式部の歌。 こちらは、彼女らしく、秋を詠って技巧的です。 安心感がありますねぇ。和泉式部集 (岩波文庫 黄 17-2)和泉式部,清水 文雄岩波書店和泉式部日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)川村 裕...
精神障害

落ちている

3連休明けのせいか、今日は朝から精神状態が不安定でした。 抗不安薬のソラナックスを多めに飲んで、なんとか一日をしのぎました。 金曜日、私がシナリオを描かなければならない会議があり、明日の午後、議長と事前打ち合わせを行うため、議題調整と資料案の作成に追われ、休むわけにも早退するわけにもいかず、難儀しました。 こういうことがあると、日頃忘れている持病の双極性障害の怖ろしさを思い知らされます。 双極性障害はかつては躁うつ病と呼ばれ、気分が上がったり落ち込んだり、面倒なものです。 一般には、上がっているほうが機嫌が良くて良さそうに思われがちですが、じつは逆です。 躁状態になると、気が大きくなって金遣いが荒くなり、めくらめっぽう喧嘩を仕掛け、と、落ち込んでいる時よりも危険な状態に陥ります。 今日落ちていることの一つに、車の買い替えという大金を遣うことへの不安があるように思います。 これが躁状態であれば、車を買い替えることに有頂天になるところですが、なんとなく不安なのは、むしろ良い傾向だと捉えなければなりません。 来週の土曜日には同居人とともに試乗し、即日結論を出さなければなりません。 一括で払え...
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