社会・政治 世界の終わり
人間社会というのはしぶといもので、過去に何度も自然災害や戦災にあいながらも、今なお存在しています。 しかし、近くは東日本大震災、その前には原爆投下や東京大空襲に被災した人々は、世界の終わりを予感したことでしょう。 歴史に残っている災害で、被災した人々が最も世界の終わりを感じたのは、火山の噴火により町がまるごと埋没した、西暦78年の今日起きたとされる、ポンペイ最後の日ではないでしょうか。 18世紀に発掘され、その姿が明らかになった時、人々は衝撃を受けたでしょう。 すぐに小説に描かれました。ポンペイ最後の日渡辺 秀サンパウロ 後には、何度も映画化されました。 ポンペイ最後の日 CCP-201 プレストン・フォスター,ベイジル・ラスボーン株式会社コスミック出版 世界遺産となった今、お金を払えばその町並みを歩き、見物することができます。 当時、世界は狭く、地球の裏側に全く異なる文化を持った人々が存在していることなど知らず、そもそも地球が丸くて裏側があることさえ知らないわけですから、自分たちの町が土に埋もれてしまうということは、とりもなおさず世界の終わりを意味したでしょう。 不思議なことに...