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映画

パラノーマル・エクスペリメント

午後は2本目のDVDを観ました。 スペインのホラー「パラノーマル・エクスペリエンス」です。 直訳すれば、超自然現象体験ということになりましょうか。 あまりにストレートなタイトルですねぇ。パラノーマル・エクスペリエンス アマイア・サラマンカファインフィルムズ 精神科医を目指して勉学に励む大学生男女5人と、リーダー的存在の女子大生の妹とで、1960年代に岩塩鉱山で栄えた町で起きた、町医者による大量殺人と、今も行方不明の町医者をめぐる超常現象の噂を科学的に調べようと、はるばるワゴン車で今は廃村となってしまった村を訪れます。 じつは妹は霊媒体質。 妹が触媒となって町医者の霊が現われ、若者達を次々に残虐な方法で殺害していきます。 ネタバレになってしまいますが、実際に殺害を実行しているのは霊媒体質の妹。 憑依されての犯行なのか、精神に異常をきたしての犯行なのか、それはよくわかりません。 Jホラーでは「サイレン」、Kホラーでは名作「箪笥」などがこの手法を採っており、東洋人が好む手法なのかもしれません。箪笥-たんす- キム・ジウンアミューズソフトエンタテインメントサイレン スタンダード・エディション ...
映画

生誕祭、ホラーでお祝い

今日は私の44歳の生誕祭。 まことにおめでたいことです。 用も無いのに休暇を取りました。 今では44歳などまだ中年ですが、終戦後数年間の日本人の平均寿命は50歳くらい。 その時代だったらもう老人ですね。 還暦を盛大に祝うのも、昔は還暦まで生きながらえるのが困難だったからかと推測します。 子供の誕生日のお祝いは成長を寿ぐため。 一方中高年の誕生日は、よくぞ死なずにこれまで生きてこられました、という長寿を寿ぐために相違ありません。 私が独り自宅でおのれの生誕祭を祝う方法といえば、言わずと知れたホラーDVD鑑賞でなければなりません。 午前中、「恐怖ノ黒電話」という安っぽいタイトルに惹かれ、鑑賞しました。 これがタイトルとは違ってなかなかの佳作でした。 恐怖のみならず、時空のゆがみというSF的要素を取り入れて、飽きさせません。 当たりだったようです。 まずは予告編をご覧ください。 古いアパートに引っ越してきたメアリーは暴力夫と離婚調停中。 独り暮らしのアパートには、古い黒電話が設置されています。 謎の女から、頻繁に電話がかかってきます。 しかも謎の女は、今は1979年だと言い張ります。 やがて...
その他

4歳児の皮膚から巻貝?

奇妙なこともあるものですねぇ。 米国の4歳の男の子の膝から巻貝が出てきたんだとか。 なんでも両親に連れられて海水浴に出かけた際、岩場で男の子が転んで膝に切り傷を負い、その後しばらくして膝が黒く腫れてきたそうです。 医者に診せたらブドウ球菌感染の恐れがあると診断され、抗生剤を処方されたんだそうですが、良くならないどころかますます腫れがひどくなり、怖ろしいことに母親が、医者なんか信用できるか、とばかり、傷口を開いたそうです。 で、出てきたのが巻貝というわけ。 父親は転んですりむいた際、卵が入り込んだのではないかと推測しています。 子供というのは無邪気なもので、その巻貝にターボという名前をつけて飼っているそうです。 生みの親というわけでしょうか? それにしても、人間に限らず、生命体というのは不思議なものです。 巻貝だって寄生虫ではありませんから、好き好んで少年の膝で育ったわけではありますまい。 怖ろしいのは、母親が思い切った処置に出なかった場合。 皮膚が破裂して巻貝が出てくる事態になったのでしょうか? あるいは、再度病院に行き、外科的措置をとり、巻貝を取りだしたのでしょうか? 通常素人が治療...
文学

月見草

今朝の千葉市は雨が降り、ずいぶん涼しかったですねぇ。 すぐに晴れて暑くなりましたが。 夕方からまた雨の予報が出ています。 なんだか夏と秋がせめぎ合っているようです。 そこで、若山牧水のこんな歌を。 青草の なかにまじりて 月見草 ひともと咲くを あはれみて摘む若山牧水歌集 (岩波文庫)伊藤 一彦岩波書店 月見草と言えば俳句では晩夏の季語とされいます。 ストレートに月見草を詠んだ句というと、高浜虚子の、 開くとき 蕋(シベ)の 淋しき 月見草   虚子五句集 (上) (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店虚子五句集 (下) (岩波文庫)高浜 虚子岩波書店 蕋とは雄蕊、雌蕊の蕋です。 どちらも晩夏の寂しさを詠んでいるように感じられます。 それはおそらく、春愁秋思の、秋思の前触れともいうべき現象で、元々は白楽天の漢詩に見られる言葉ですが、大陸の人々は文化大革命などで、古い価値観や美意識を捨ててしまったようで、むしろ現代ではわが国に見られる独特の感覚になってしまったようですね。白楽天詩選 (上) (岩波文庫)川合 康三岩波書店白楽天詩選(下) (岩波文庫)川合 康三岩波書店 世の移ろいは不思議なもので...
文学

夏の物語

夏というと、わが国では怪談ということになっていますね。 エアコンも扇風機も無い時代、怖い話を聞けば寒気がして涼しくなるだろうとは、優雅と言うかまどろっこしいと言うか、今では考えられないことです。 冷房が普及した現代日本においても、夏になると歌舞伎や寄席などでは競って怪談をかけ、テレビでも怪談めいたドラマが放送されます。 昔のわが国の怪談は、「東海道四谷怪談」にしても「番長皿屋敷」にしても、恨みつらみというはっきりした動機がありました。東海道四谷怪談 (岩波文庫 黄 213-1)鶴屋 南北,河竹 繁俊岩波書店四谷怪談 長谷川一夫,中田康子,鶴見丈二,近藤美恵子角川エンタテインメント番町皿屋敷岡本 綺堂メーカー情報なし 近頃のホラーはもっと複雑多岐になり、ホラーの中でもゾンビ物、スプラッター、サイコサスペンス、怪物物、シチュエーションスリラー、POVなどなど、多くのジャンルに分かれるようになりました。 一方、夏の終わりを描いた小説には、どこかセンチメンタルと言うか、メランコリックと言うか、感傷的な雰囲気が漂うようです。 晩夏の物寂しい雰囲気と、夏休みが終わってしまうという子供時代の記憶があ...
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