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社会・政治

北の核実験

金正恩第一書記が重大な決断を下した、との一報が飛び込んできました。 誰もが北朝鮮による三度目の核実験強行を思い浮かべていますが、重大な決断の中身は明らかになっていません。 消息筋によると、16日の故金正日総書記の誕生日が目安だとのことです。 国力に劣る北朝鮮は、核武装することで一気に発言力を強め、米国と直接渡り合って数々の援助物資を引き出す算段のようです。 しかし米国は、北朝鮮が核武装したからと言って、急に施しを与えることはないでしょう。 むしろ日韓と一緒になって北朝鮮を激しく非難し、経済制裁を強める可能性が高いとみるべきです。 今、わが国は尖閣諸島をめぐって中国と鋭く対立し、北朝鮮の問題についてはお留守になっているようです。 しかし、浜辺を歩いている日本の庶民にずた袋をかぶせて無理矢理拉致し、スパイの日本語教師に仕立てたりするという極悪非道な行いを放置することはできません。 民主党政権で停滞した拉致問題の解決に一刻も早く取り組まなければなりません。 拉致被害者もその家族も高齢化しています。 生きているうちにこれを解決しなければ、わが国は国民を守らない国だということになってしまいます。...
文学

春の気

今日は立春ですね。 暦便覧によれば、春の気立つを以って也、と簡潔に記されています。 ここ三日ばかり、暖かい日が続いて、春の気が立っている感じがします。 しかし天気予報によれば、水曜日はまたもや雪のようです。 今年はよく降りますねぇ。 体がついていきません。 春は人を浮かれさせる季節でありながら、どこか憂愁の気が漂う時季でもあります。 私は精神障害発症以来、もっぱら春を憂愁の季節ととらえてきましたが、もうほぼ寛解してから三年もたつので、今年あたり軽く浮かれてみたいものです。 春は恋の季節でもありますし。 ここ数年、恋心というものがどういうものであったか、忘れているような気がします。 別段不倫などという大それたことをする気はありませんが、薄い恋心くらい抱いてみたいものだと思います。 紅梅の 二月は恋の 鹿子哉 正岡子規の句です。 この時季、鹿も恋をするというわけで、どこか色っぽい興趣を感じさせます。 日傘の影 うすく恋をしている こちらは夏の句ですが、なかなか面白いですねぇ。 自由律俳句で恋を詠んだ句は多くはないですが、これなどは出色の出来だと思います。 世に出ることがないまま20代前半で...
その他

追悼 市川団十郎

今朝のニュースで、12代市川団十郎が66歳で亡くなった、との報にふれました。 先般中村勘三郎を喪って間もない時期に、当代の歌舞伎界を代表する大看板が亡くなるとは、残念でなりません。 12代は顔や姿は良いのですが、声が悪くて様々な悪評がたち、苦労されたようですが、市川宗家伝統の、勧進帳などの荒事を再生させ、歌舞伎界に貢献しました。 尾上菊五郎と並び称され、二人が共演する団菊祭は当代の歌舞伎で最も人気がありました。 私は小柄ながら顔良し声良し姿良しの三拍子そろった尾上菊五郎のファンですが、それもライバルの市川団十郎あってのこと。 2人で切磋琢磨したことでしょう。 12代の晩年は白血病との闘病に苦しみながら舞台に上がり続ける壮絶なものでした。 市川団十郎という名前はミスター歌舞伎とも言うべき大名跡ですから、強い責任感が無ければ務まりません。 常に歌舞伎界全体のことを考えていたのでしょうね。 東日本大震災の際、節電のため興行中止も考えたそうですが、苦しい時でも人には娯楽が必要だという信念から、舞台の照明を20%も落として興業を続けましたね。 市川家は成田山新勝寺を菩提寺とし、成田屋と呼ばれまし...
文学

ピーナツまき

今日は節分ですね。 豆をまいて福を呼び、鬼を払う日。 私も実家に住まいしていた頃は、盛大に豆まきを行いました。 寺だったため、部屋数が多く、すべての部屋で豆まきをするのは面倒でしたね。  自室で豆をまく時だけは、福は内、鬼も内、と唱えていました。 生来のひねくれ者ゆえ、鬼を招いてその呪力を我が物にせむと考えたのです。 また、鬼や土蜘蛛などが、大和政権にまつろわぬ土着の民への蔑称の意味もあったことを知れば、鬼に行き場が無いのは哀れなことです。 先日車中でラジオを聞いていたら、号泣必至の名作童話「泣いた赤鬼」を知った幼児が、鬼は悪いやつではないと考え、かつての私のように、福は内、鬼も内、と唱えるようになったとか。 将来有望なガキです。 今日近所を散歩していたら、殻付きピーナツを撒いている家がありました。 何をしているのじゃ?と疑問に思っていたら、千葉生まれの千葉育ちである同居人が教えてくれました。 ピーナツが特産の千葉県では、ごく一部ではあるが、節分に殻付きピーナツを撒く家があるというのです。 殻付きピーナツなら外に撒いても殻をむいて食すことができ、合理的だから、とのことでした。 それを聞...
文学

馬鹿陽気

今日は馬鹿陽気ですね。 千葉市の最高気温は18度。 4月の初め頃の陽気だそうです。 しかし残念なことに、朝から雨。 13時を過ぎてようやく薄日がさしてきましたが、今さら出かけようという気持ちにはなりません。 季節は着実に春を迎えようとしていますが、この時期、油断大敵です。 三寒四温と言うとおり、水曜日は雨か雪の予報が出ています。 今年は南関東にもよく雪が降ります。 年によっては、3月の終わりや4月の初めに首都圏を雪が襲うこともありますし。 そういえば、昔「なごり雪」という歌がヒットしましたね。 なんだか湿っぽい歌で、私は毛嫌いしていました。 ただ、なごり雪という言葉を造ったのはなかなかの言語感覚だと思います。 元々日本語には無い言葉ですが、まるで昔からある言葉のような錯覚を覚えます。 春に伴う別れの寂しさと、その心象風景と重ね合わせた雪景色が鮮やかに浮かんできます。 久米正雄が造って日本語としてすっかり定着した感のある微苦笑にも匹敵する造語ではないかと思います。 もっともわが国の文芸の世界では、よほどのことが無い限り造語は反則として固く戒められていますが。 元来の日本語だと、残雪という...
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