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その他

四合瓶おじさん

例年ですと、元旦は昼から親戚宅で宴会ですが、今年は喪中のため、自粛しています。 昼酒を飲まない元旦は、もしかしたら成人して初めてかもしれません。 退屈で散歩に出かけ、元旦早々営業しているショッピング・モールに立ち寄りました。 ここには、フード・コートがあります。 私はフード・コートで飲食することは通常ありません。 あまりに騒々しく、しかも出すものがことごとく不味いからです。 私はフード・コートを餌場と呼び、蛇蝎の如く嫌っています。 しかし、元旦ということで、人も少なく、静かで、しかも他に営業している喫茶店もないので、少し、フード・コートで休みました。 ちらほら中高年男性が一人で酒を飲んでいる姿を見かけました。 元旦早々何が悲しくてこんなところで独り酒を飲んでいるのだろうと思いましたが、人にはそれぞれ事情があります。 もしかしたら家で飲むより気楽で良いのかもしれません。 大抵は缶ビールか缶チューハイかワンカップを飲みながらたこ焼きや焼き鳥を食していましたが、強者がいました。 日本酒の四合瓶をラッパ飲みしているのです。 しかも、すでに空になった四合瓶が一本テーブルに置いてあります。 つまみ...
社会・政治

平成25年

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。 平成の御世も25年目に突入しましたね。 初めてへいせいという音を当時の故小渕恵三官房長官の口から耳にしたとき、非常な違和感を覚えました。 平成という文字を先に目にし、おそらくへいじょうかひょうじょうだろうと思い込んだためです。 へいせいという音がひどく軽薄な感じがしました。 それはわが国がバブルの絶頂に向かって突き進んでいた時代の空気のせいかもしれません。 あれから四半世紀。 時代は大きく変わりました。 わが国はバブル崩壊後、約20年もの長い不況に苦しみ、今もそれは続いています。 自社対立の55年体制は崩壊し、新生党だの新進党だの日本新党だの新党さきがけだのと次から次へと新党が生まれては消えていきました。 今も日本維新の会だのみんなの党だの、新しい党が議席を獲得しています。 今や民主党の命運も風前の灯です。 諸行無常、盛者必衰といった「平家物語」で語られる仏教的無常観を実感させられます。 しかしそれでも、私たちはただ今現在の問題を片付けざるを得ず、仏教的無常観の世界に逃避するわけにはいきません。  鴨長明の「発心集」...
散歩・旅行

詣で納め

今日は晴れて気温もわりあい高かったようです。 世間ではお正月に初詣と称して神社仏閣にお参りするのが慣例となっていますね。 私も数年前まではお正月にお伊勢様の東京分社、東京大神宮に詣でるのを慣例としていました。 ところが昨今のパワー・スポットブームと、縁結びの神様ということで婚活中らしき女性グループが大挙して押し寄せるようになったため、混雑を嫌って初詣を断念していました。 しかし、大晦日なら空いているのではないかと思い立ち、ガラガラの首都高を飛ばして東京大神宮にお参りに行きました。 案の定空いてはいましたが、深夜に行われる初払えの儀式に出るためにやってきた人々がお昼前から並んでおり、驚きました。 彼らは境内には入らず、駐車場のあたりでじっとその時を待っていました。 気の長い人々です。 じつは平成10年、私は浮世の義理に従って、この神社で私の親戚と同居人の親戚を集めてくだらぬ儀式を執り行いました。 縁のある神社というわけです。 それかあらぬか、隣接するマツヤ・サロンという宴会場で、親戚に加えて友人や同僚・上司まで招いて宴会を開きました。 馬鹿馬鹿しい話です。  マツヤ・サロンのロビーに飾ら...
文学

平成24年

いよいよ平成24年も大晦日を迎えました。 今年もとてつもなく長い日々でした。 世に10大ニュースなるものがもてはやされる日でもあります。 政権交代とか山中教授のノーベル賞受賞とか中国との尖閣問題とかが取り沙汰されていますが、私はおのれ一人の心中を安らかならしめる力さえ持たない愚か者ゆえ、世の中の出来事に対し、あえて大晦日にコメントする資格を持たないのです。 せめては個人的な出来事を少しばかり振り返ってみるとしますか。 今年、私にとって最も大きな出来事は、それはあまりに大きすぎて今も冷静に語ることが不可能なのですが、3月5日の父の死でしょうね。 一年前、73キロあった体重は、今朝量ったら51.4キロにまで落ちてしまいました。 風呂あがりなど、裸でビールをごくごく飲んでいると、同居人は私の裸体を見つめ、「ガンの人みたい」と嘆くのです。 やたらと寒がりになり、硬いベンチなどに座ると尾骶骨が直接あたる感じで痛みを覚えます。 このようなことが起ころうとは、父が亡くなった日には全く予想していませんでした。 しかし人間はどんな出来事でも忘れるようにできているはず。 父の存在やその死を完全に忘れる日が...
映画

曲がれ!スプーン

年末くらいは笑って過ごそうかと思い、私にしては珍しくコメディ映画を借りてきました。 「曲がれ!スプーン」です。曲がれ!スプーン 長澤まさみ,三宅弘城,諏訪雅,中川晴樹,辻修ポニーキャニオン 幼い頃からUFOを目撃したりして、不思議な現象に興味津々の少女。 長じて、テレビ局に就職し、超常現象番組のADになります。 しかし、インチキばかり。 ディレクターに命じられ、本物の超能力者や超常現象を求めて全国を飛び回ります。 これを長澤まさみが演じていますが、もう一つとぼけた味が出ていません。 ここはとぼけた味の綾瀬はるかか、芸達者の石原さとみを使って欲しかったですねぇ。 クリスマス・イブ、カフェ・ド・念力という喫茶店では、本物の超能力者が集まって互いの力を見せ合うエスパー・パーティーが催されています。 強力な念力でスプーン曲げどころかシャンパンのビンを割ってしまったり、人をふっ飛ばしてしまったりできる物騒な念力男。 透視能力で美女と見るや裸を透視する男。 手を握ると相手の思念を読み取ってしまう男。 5秒間だけ時間を止められる男。 電気製品を遠方操作する男。 しかし彼らは、日頃その能力ゆえに差別さ...
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